あさちゅん

元から非の打ち所なんて、あるけど霞むぐらいかっこいいのだ。妬ましいことに。
そんな、いい面が寝起きの俺の目の前にあってあまつさえ微笑んだりなんてしているものだから。一気に目が覚めて挙げ句に心臓が止まるかと思った。違う意味でまた眠ってしまう。
「おはよ、総悟」
でろっでろな甘い声。いつもは俺のこと蹴って起こすくせになんて文句も消えちまうぐらい、胸がドキドキする。
でもそれがばれるのはいやだから、冷静を努める。
「おはようございやす」
そうしたら今度は口づけられた。瞼から目尻をたどり、首筋へ至る。
幸せすぎて怖い。






あまあま。
脳内はでろっでろだけど土方には微塵もそれを見せない沖田萌え。
ジャンプすてきでした！！