梅々
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幼妻
今日もバスが遅くて遅くて。バイト前にじんず?行ってエヴァのコラボ眼鏡見ようと思いましたが見れなかった無念。
綾波を買いたいなと思ってます。
フィギア見ました。高橋さん×羽生君に見えた。
割烹着着た幼妻沖田が三つ指ついて出迎えてくれないかな。↓
「お帰りなせェ」
「おう」
ドアを開ければぺこりと、茶の頭を下げいつものように三つ指ついて出迎える、総悟の姿。
返事をすれば顔を上げ背筋を伸ばす。そうしてぱちぱちと星が散りそうな瞬きをする。白い割烹着に三角巾をつけた、幼い同居人。靴を脱げば俺がやるより先に靴を整え俺の鞄を拐うようにして持っていく。とててとててと重そうにする、総悟の身長は俺の腰よりは高いぐらいだ。
「学校はどうだった」
「なんかへんなやつに、すきって言われやした」
「告白か? ませてるな」
リビングへ運んだ後総悟はキッチンへ向かい、総悟専用の台に乗り鍋をかき混ぜる。
はたから見たら家事もしないで子どもにやらせて、と思われそうだが勝手にやり出したのはこいつでそもそも俺はこいつを預かっただけで。
総悟の後ろから鍋を覗き込む。賽の目に切られた豆腐と榎の味噌汁だ。うまそうだと見ていれば総悟が顔を上げる。
「味見しやす?」
桃色の唇が問う。
「あぁ」
細く小さい、すぐに折れそうな指からお玉を受けとり、軽く冷ましてから啜る。濃さは丁度だ。いつも飲んでいるから分かるが、つい問われると頷いてしまう。
「うまいよ」
「そいつはよかった」
にっと笑うその顔が可愛いと思う。
だが流石に何もできやしない。
頭を撫でてやれば子ども扱いするなと怒られた。
綾波を買いたいなと思ってます。
フィギア見ました。高橋さん×羽生君に見えた。
割烹着着た幼妻沖田が三つ指ついて出迎えてくれないかな。↓
「お帰りなせェ」
「おう」
ドアを開ければぺこりと、茶の頭を下げいつものように三つ指ついて出迎える、総悟の姿。
返事をすれば顔を上げ背筋を伸ばす。そうしてぱちぱちと星が散りそうな瞬きをする。白い割烹着に三角巾をつけた、幼い同居人。靴を脱げば俺がやるより先に靴を整え俺の鞄を拐うようにして持っていく。とててとててと重そうにする、総悟の身長は俺の腰よりは高いぐらいだ。
「学校はどうだった」
「なんかへんなやつに、すきって言われやした」
「告白か? ませてるな」
リビングへ運んだ後総悟はキッチンへ向かい、総悟専用の台に乗り鍋をかき混ぜる。
はたから見たら家事もしないで子どもにやらせて、と思われそうだが勝手にやり出したのはこいつでそもそも俺はこいつを預かっただけで。
総悟の後ろから鍋を覗き込む。賽の目に切られた豆腐と榎の味噌汁だ。うまそうだと見ていれば総悟が顔を上げる。
「味見しやす?」
桃色の唇が問う。
「あぁ」
細く小さい、すぐに折れそうな指からお玉を受けとり、軽く冷ましてから啜る。濃さは丁度だ。いつも飲んでいるから分かるが、つい問われると頷いてしまう。
「うまいよ」
「そいつはよかった」
にっと笑うその顔が可愛いと思う。
だが流石に何もできやしない。
頭を撫でてやれば子ども扱いするなと怒られた。
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