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梅々

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奇妙な同棲

居候、わざとそう呼んでやれば若干不愉快そうな顔をして彼は振り返った。
俺の主人は夜来るぐらいだしざっくばらんで俺の体さえありゃいいような人だから、俺の暇潰しに野郎を一人居候させるくらい他愛ないようだった。もしかしたら彼が一応僧であるのも関係しているかもしれないけれど。

「昨日、見てたでしょ」
「何を」
「言わせてェんで?」

襖の隙間から覗く目と視線が交わったのは昨日の夜、主人の腕の中だった。
そりゃああれだけ喘げば五月蝿いだろう。気になるのも仕方がないものかもしれない。だけれど坊さんが覗きだなんて、と思うと弄りたくて堪らなくて。
ずがずか部屋に入り目の前にしゃがんで視線を合わせる。仄かに青く照る黒髪は主人のものとは対極の色だ。お付きの山崎と同じ色だけど此方の方が品のある。

「・・・妾なのは聞いたが、本当にああいうことをするとは思わなかった」
「当然でさ。俺は男ですからねィ」

色々言いたそうな目をしている。でもそんなもの聞きたくなくて、腹が減ったと呟けば、男は作ってやると立ち上がった。
引いているわけではないらしい。おかしな人だと思った。





というわけで私度僧×妾パート2でした。
私度僧って鎌倉時代かなんかの言葉ですよね。意味合いが微妙に分かっていない受験生。大丈夫か私。
まぁ、ニュアンスが通じればそれでよしってことです、よ。
主人は勿論、あの人です。ポケモン的な対極の色。ポケモンやりたいな。サファイアより操作性よくなってるんだろうな。
もうポケモン言われても分かるのが三分の一以下です。昔は殆んど分かったのにってあれから十年経っていた。恐ろしい。

明日は朝一でいかがわしい絵を描く予定なのでこれにてごめん。

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祝☆映画化

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