梅々
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ゲーム。
これやろう、言い出したのは弱いあんただった。スノボーのゲーム。あんたはゲームがへただからこれしかできない。しかも一人でやるのは嫌とかそんな、扱い辛い人。
手加減しろよ、なんてあんたは言うけども俺がそんなのするはずもなく。
あっという間に勝ち星がつく俺、反比例する土方さん。
「だからおまえ、」
「あ、ほらゲーム始まる」
馬鹿がデータ消しやがったから、コースひとつ開拓してボードも二つ開拓して、と頑張ってる俺よりもあんたが先に開拓したコースを滑るのが気に食わないとか思ったけどゲームやってるとそんなの簡単に忘れて。
ふざけてジャンプして技ばっかきめてた俺はジャンプもせずまっつぐ走るあんたに先を越されてた。
パイプをすぅいと滑っていると目前に見えたキャラ。分割された片方の画面には俺のキャラが写ってる。このままじゃ追い付いて、さっきみたく激突して二人ともこける。
だから、半ば善意でジャンプした、のだけど。
着地点はあんたのキャラの上だった。
「アッハ! すげぇや! ハハハッ」
「ってめ、このやろっ!」
「ハハッ・・・くくく、は・・・すげっ・・・ぷっ、楽しっ・・・!」
笑いこけつつもチャンスとばかりに差を開けていく俺に一瞬で怒りも覚めたらしく、真顔で俺を見たあんたを、俺も見返した。
すると。
「ひと踏んで楽しいか」
ゲームの話なのに、あまりにも真顔で、真面目な声で、まるで殺人鬼にひとを殺して楽しいか、と問うように真剣に言うものだから。
笑いは加速する。
「アハハハハっ! ばかじゃねぇのっ!」
「おまえな・・・」
そんなでその勝負も俺が勝って、寄りかかってたテーブルの上に置いていた自分のマグカップをてにとり麦茶を煽る。
一つの予感に、胸をざわめかせながら。
「あ、俺にもくれ」
「いいですぜ」
「ありがとな、」
「まぁ、からですがねィ」
「てめっ・・・!」
「引っ掛かると思いやしたぜ? あんたのことだから」
笑い混じりに言うと、はぁ、と溜め息をつき土方さんは画面に視線を戻す。
コースを変えよう、という話しになっていて、いままでやっていた第三コースは論外、第一コースはこの二三日必ず三回はやっていたし俺的には第二がいい。だけど土方さんは第一が良いと言い張るに決まってる。
「これがいいでさぁ」
言いながら第二コースへカーソルを合わす。
「いやだ」
言いながら土方さんは第一へカーソルを合わす。
「これぇ?」
言うと同時にカーソルを移動させる、その直後に第二コースに決定したことを告げるBGMがなった。
「・・・決まっちゃいましたけど? 第二に」
「えっ? あ、」
「こうなると思いやしたぜ?」
にやにやしながらあんたをみやる。しまったという表情のあんたを見るのが楽しくてしかたがない。
なんでこんなにも楽しいのだろう、この人を揶揄うのは!
これ昨日の実話だったりします。言葉遣い以外、ほぼすべて。妹→土方で私→沖田なんですけど、悉く仕掛けた罠にはまる小二が面白くて面白くて。こんな私でごめん、という感じですが。
まぁ、MNSでいったらSだろうとはおもうけどドSではないと自負しとります。謙遜じゃなくて。
昨夜は風呂のお湯を沸騰させたりしてとてもびびり感動したのですが←したら母に図太い神経しとるなぁ、と言われましたが。
風呂のお湯って沸騰するんですね。風呂場がサウナ以上で、わー、痩せるよ、こんなかいたら! とか言っとりました。
そういや今日は久々にゲームしてない。
手加減しろよ、なんてあんたは言うけども俺がそんなのするはずもなく。
あっという間に勝ち星がつく俺、反比例する土方さん。
「だからおまえ、」
「あ、ほらゲーム始まる」
馬鹿がデータ消しやがったから、コースひとつ開拓してボードも二つ開拓して、と頑張ってる俺よりもあんたが先に開拓したコースを滑るのが気に食わないとか思ったけどゲームやってるとそんなの簡単に忘れて。
ふざけてジャンプして技ばっかきめてた俺はジャンプもせずまっつぐ走るあんたに先を越されてた。
パイプをすぅいと滑っていると目前に見えたキャラ。分割された片方の画面には俺のキャラが写ってる。このままじゃ追い付いて、さっきみたく激突して二人ともこける。
だから、半ば善意でジャンプした、のだけど。
着地点はあんたのキャラの上だった。
「アッハ! すげぇや! ハハハッ」
「ってめ、このやろっ!」
「ハハッ・・・くくく、は・・・すげっ・・・ぷっ、楽しっ・・・!」
笑いこけつつもチャンスとばかりに差を開けていく俺に一瞬で怒りも覚めたらしく、真顔で俺を見たあんたを、俺も見返した。
すると。
「ひと踏んで楽しいか」
ゲームの話なのに、あまりにも真顔で、真面目な声で、まるで殺人鬼にひとを殺して楽しいか、と問うように真剣に言うものだから。
笑いは加速する。
「アハハハハっ! ばかじゃねぇのっ!」
「おまえな・・・」
そんなでその勝負も俺が勝って、寄りかかってたテーブルの上に置いていた自分のマグカップをてにとり麦茶を煽る。
一つの予感に、胸をざわめかせながら。
「あ、俺にもくれ」
「いいですぜ」
「ありがとな、」
「まぁ、からですがねィ」
「てめっ・・・!」
「引っ掛かると思いやしたぜ? あんたのことだから」
笑い混じりに言うと、はぁ、と溜め息をつき土方さんは画面に視線を戻す。
コースを変えよう、という話しになっていて、いままでやっていた第三コースは論外、第一コースはこの二三日必ず三回はやっていたし俺的には第二がいい。だけど土方さんは第一が良いと言い張るに決まってる。
「これがいいでさぁ」
言いながら第二コースへカーソルを合わす。
「いやだ」
言いながら土方さんは第一へカーソルを合わす。
「これぇ?」
言うと同時にカーソルを移動させる、その直後に第二コースに決定したことを告げるBGMがなった。
「・・・決まっちゃいましたけど? 第二に」
「えっ? あ、」
「こうなると思いやしたぜ?」
にやにやしながらあんたをみやる。しまったという表情のあんたを見るのが楽しくてしかたがない。
なんでこんなにも楽しいのだろう、この人を揶揄うのは!
これ昨日の実話だったりします。言葉遣い以外、ほぼすべて。妹→土方で私→沖田なんですけど、悉く仕掛けた罠にはまる小二が面白くて面白くて。こんな私でごめん、という感じですが。
まぁ、MNSでいったらSだろうとはおもうけどドSではないと自負しとります。謙遜じゃなくて。
昨夜は風呂のお湯を沸騰させたりしてとてもびびり感動したのですが←したら母に図太い神経しとるなぁ、と言われましたが。
風呂のお湯って沸騰するんですね。風呂場がサウナ以上で、わー、痩せるよ、こんなかいたら! とか言っとりました。
そういや今日は久々にゲームしてない。
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