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梅々

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いまさらだけど

うわあああ明日の試験フラグ立ちました。昨日のバイトのしめ三つもミスしていましたし。ああもう。








土沖風味自慰こねた









ここ最近悩んでることがある。
一人でも考えてみたし、ネットでも調べたけどどうしようもなくて。こんな相談、できるのは一人だけだと癪だけど頼って見ることにする。
頼られたと喜ばれたら萎える。きもい相談すんなよと引かれたら俺が喜ぶ。どんな反応をするだろうと思いつつ、光が漏れる土方さんの部屋の前に立つ。この部屋へ入るのに緊張したことなんて過去あったろうか。数回ぐらいはあったかもなとあやふやな記憶を辿りつつ障子を開けた。
書類に目を通している背中を見てさらに緊張した。どきどき、どきどきと心臓が暴れだす。そのまま口から出やしないかとひやひやしているとなんだよ、と背を向けたまま言われた。
はたして俺は言えるの。不安すぎるけれど言わなければ俺に、安寧はない。
「相談があるんでさァ」
「相談? お前が俺に?」
驚いた声を上げ振り返った、土方さんの顔も驚いた表情をしていた。切れ長の目が見開かれて丸みを帯びる。いつもはしわの寄っている眉間もいまはつるつる。
筆を置き此方に向き直った土方さんの前に座る。そこまで神妙な顔をしているんだろうか、ごくりと生唾を飲まれた。
言わなきゃ、始まらない。意を決してふぅと息を吐いて、いつの間にか正座していた腿の上、拳を握る。
「……イくとき、絶対足吊るんでさァ」
「は」
「二度は言えやせん」
「いや、イくときって、おま、は?」
さっきとは比べ物にならない困惑した顔に、ぞくぞくとした。こんな顔滅多に見られない。その上、秘密を告げた羞恥心と肩の荷がおりた心の軽さに、訳のわからない興奮を覚えた。
「何、ヤるとき?」
「抜くときでさ」
「おまえでも抜くの」
「男ですから」
「……」
うーん、と唸られた。頭を抱える土方さんは中々見物だ。これでもし解決策でも教えてくれたら、一緒に犬の餌を食ってやってもいいと思えるだろう。
なんて思っていたら。
「とりあえず、どんな感じか、見せてみろ」
なんて土方さんは宣った。

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祝☆映画化

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