梅々
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疲れたー。
ミツバさんにED以外で会えると思っていなかったから物凄く鳥肌が立ってそのまま体が火照りました。鳥肌立ったままってすごい。
そんで、先程思ったままをあげたのですが、ハタ皇子を体育館裏に呼び出したいww
おっまえ、沖田を・・・!
あ、私が何かしなくても土方が行くか。
それではネズミーランドネタになるのかな。土沖です。スランプです←
そんで、先程思ったままをあげたのですが、ハタ皇子を体育館裏に呼び出したいww
おっまえ、沖田を・・・!
あ、私が何かしなくても土方が行くか。
それではネズミーランドネタになるのかな。土沖です。スランプです←
君と一緒なら、本当はどこでもいいけれど、ね。
そういうわけで、傍にいましょう?
嬉しそうな顔が見たかった、とかそういう気障なことわ言うつもりはないのだ、これっぽっちも。だが、求めていなかったと言えば嘘になる。
誰でも恋人には嬉しそうに、楽しそうに、幸せでいてほしいものではないか。だから、そういったよくある程度の期待はしていた。だって、俺の恋人は機械仕掛けの人形でもコンピュータでもない。
なので。
盛大、ではなくてもいいから兎に角反応を求めていたのだ。
「連休、全日空いたから」
「へぇー」
昔流行った番組のボタン並みに無機質で抑揚のない返しに、泣きたくなってしまうのは仕様がない。だって俺は、「そうですかィ。んじゃあ遊びまわりやしょう!」ぐらいの反応を求めていたのだから。
なんたってそう無慈悲なのか。喜ぶ振りぐらい、してくれたっていいではないか。
せめて、ゲームから目を離すぐらい、してくれ。
「・・・」
「・・・」
何しに来たんだ、とは言わない。傍にいられるこの時間が大切なものだと分かっているから。大学に入ってから、極端に会う時間が減った。週三で総悟が放課後に遊びに来るぐらい。土曜は俺の大学があり日曜はバイトがあったり総悟の部活があったり。
つまりは二人とも多忙なのだ。だから傍にいられる時間を大切にするようになった。何をするでもなく思い思いのことをする。それだけでいいのだ。
「・・・じゃあ泊まって行ってもいいんで?」
「ああ。おまえに用事がないなら」
「大丈夫でさ。初めから此処に居座る気で、部活も休むっていっときやしたし」
「っ、」
ゲームから漸く此方に向けられた顔は微笑を浮かべていた。滅多に見ることのできない穏やかな笑みにゴクリと唾を飲む。
求めてはいたが裏切られただけにその衝撃ははかり知れず、心臓が早く脈を刻んだ。反則だろう、なんて思ってしまう。
寝そべっていた総悟は半身を起こし、ソファーに寄りかかる。部活を休むな、そう言いたいが自分の為なら仕方ない。文句は言わずに、手元に寄ってきた頭を撫でる。
綺麗に流れるそれは何か手を施しているわけでもなく自然のままであるらしい。さらさらのそれを指に絡めていると抱き締めたい衝動が体内を渦巻いて、どうしようもない。
「総悟」
「なんですかィ?」
「・・・分かってんだろ」
クスリと笑い、ソファーに横たわる俺の上に総悟はのっかかり、頬を包んで額をあわせてきた。シャツの襟元から覗く白い滑らかな肌に煽られて、喉が上下するのを見届けるのを見て総悟が艶やかに笑った。
男子高校生が、だなんて常識的に思うが実際そうなのだから仕方がない。総悟は誰よりも敬虔で純粋であり、また淫らなのだ。そのギャップが尚更俺を虜にする。
たっぷりと焦らしてから重ねられた唇に、食らい付くように深く舌を差し入れた。
桃のような臀部を撫でながら、甘い甘いキスを続けていると総悟の表情がとろんとしてくる。
初めてのキスのときは死ぬかと思うような強さで顔をひっぱたかれ―――――否、殴られた。一週間程腫れが引かなかったのがきつかった。初めて舌を入れた時は思ったよりも反応が薄くて調子抜けしたのを覚えている。それから、回数も重ねて。
「ん、はぁ・・・」
「なぁ、明日遊びに行こうぜ」
「どこに?」
「おまえの行きたいところ」
「んじゃあアメリカ」
「ごめんムリ」
にたりと笑いながらの言葉に即答する。すりすりと頬を鎖骨の下あたりに擦り付けてくる仕草が愛しくて、また髪をくしゃりと撫でていると、見るともなく総悟がつけていたテレビがふと目に入った。それはいま、日本一有名ではないかという遊園地のCMを映している。千葉県にあるのに東京とつくのはおかしいだろう。と誰でも一度は思う、そこ。
「あそこ行くか」
「マジでか」
若干驚いた風なのは気の所為ではない。頷いてやると嬉しそうに笑って、ちゅっ、とキスをされた。思い付きで言っただけなのに案外嬉しそうで、今夜は何にも出来そうにねぇなぁと思いつつキスに答えた。
そういうわけで、傍にいましょう?
嬉しそうな顔が見たかった、とかそういう気障なことわ言うつもりはないのだ、これっぽっちも。だが、求めていなかったと言えば嘘になる。
誰でも恋人には嬉しそうに、楽しそうに、幸せでいてほしいものではないか。だから、そういったよくある程度の期待はしていた。だって、俺の恋人は機械仕掛けの人形でもコンピュータでもない。
なので。
盛大、ではなくてもいいから兎に角反応を求めていたのだ。
「連休、全日空いたから」
「へぇー」
昔流行った番組のボタン並みに無機質で抑揚のない返しに、泣きたくなってしまうのは仕様がない。だって俺は、「そうですかィ。んじゃあ遊びまわりやしょう!」ぐらいの反応を求めていたのだから。
なんたってそう無慈悲なのか。喜ぶ振りぐらい、してくれたっていいではないか。
せめて、ゲームから目を離すぐらい、してくれ。
「・・・」
「・・・」
何しに来たんだ、とは言わない。傍にいられるこの時間が大切なものだと分かっているから。大学に入ってから、極端に会う時間が減った。週三で総悟が放課後に遊びに来るぐらい。土曜は俺の大学があり日曜はバイトがあったり総悟の部活があったり。
つまりは二人とも多忙なのだ。だから傍にいられる時間を大切にするようになった。何をするでもなく思い思いのことをする。それだけでいいのだ。
「・・・じゃあ泊まって行ってもいいんで?」
「ああ。おまえに用事がないなら」
「大丈夫でさ。初めから此処に居座る気で、部活も休むっていっときやしたし」
「っ、」
ゲームから漸く此方に向けられた顔は微笑を浮かべていた。滅多に見ることのできない穏やかな笑みにゴクリと唾を飲む。
求めてはいたが裏切られただけにその衝撃ははかり知れず、心臓が早く脈を刻んだ。反則だろう、なんて思ってしまう。
寝そべっていた総悟は半身を起こし、ソファーに寄りかかる。部活を休むな、そう言いたいが自分の為なら仕方ない。文句は言わずに、手元に寄ってきた頭を撫でる。
綺麗に流れるそれは何か手を施しているわけでもなく自然のままであるらしい。さらさらのそれを指に絡めていると抱き締めたい衝動が体内を渦巻いて、どうしようもない。
「総悟」
「なんですかィ?」
「・・・分かってんだろ」
クスリと笑い、ソファーに横たわる俺の上に総悟はのっかかり、頬を包んで額をあわせてきた。シャツの襟元から覗く白い滑らかな肌に煽られて、喉が上下するのを見届けるのを見て総悟が艶やかに笑った。
男子高校生が、だなんて常識的に思うが実際そうなのだから仕方がない。総悟は誰よりも敬虔で純粋であり、また淫らなのだ。そのギャップが尚更俺を虜にする。
たっぷりと焦らしてから重ねられた唇に、食らい付くように深く舌を差し入れた。
桃のような臀部を撫でながら、甘い甘いキスを続けていると総悟の表情がとろんとしてくる。
初めてのキスのときは死ぬかと思うような強さで顔をひっぱたかれ―――――否、殴られた。一週間程腫れが引かなかったのがきつかった。初めて舌を入れた時は思ったよりも反応が薄くて調子抜けしたのを覚えている。それから、回数も重ねて。
「ん、はぁ・・・」
「なぁ、明日遊びに行こうぜ」
「どこに?」
「おまえの行きたいところ」
「んじゃあアメリカ」
「ごめんムリ」
にたりと笑いながらの言葉に即答する。すりすりと頬を鎖骨の下あたりに擦り付けてくる仕草が愛しくて、また髪をくしゃりと撫でていると、見るともなく総悟がつけていたテレビがふと目に入った。それはいま、日本一有名ではないかという遊園地のCMを映している。千葉県にあるのに東京とつくのはおかしいだろう。と誰でも一度は思う、そこ。
「あそこ行くか」
「マジでか」
若干驚いた風なのは気の所為ではない。頷いてやると嬉しそうに笑って、ちゅっ、とキスをされた。思い付きで言っただけなのに案外嬉しそうで、今夜は何にも出来そうにねぇなぁと思いつつキスに答えた。
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