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梅々

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さんらいずの爆発

今日は公務員試験のお勉強会を二時間ぐらいやった。面白いのしかやってないから、とても楽しかった!証言とかいいね、いいね。

さてさてアニ銀。
どこからいこう。
まず、土方は鬼の副長なんて呼び方が合わないぐらいびびってへたれていたけれどとてもかわいかった。腹筋と肩と太股と角をおでこにさしませうがとてもけしからんかった。ふとももも勿論。
沖田は一人だけ震えてないし動じてないしつぶらな瞳だし華奢だし白いし心配になりました。あのドSコンビでフォローしてるところとか始終目がくりんくりんでしたねけしからん。あとあんたもすきねーの言い方がのりのりすぎて可愛かった。天使。そしていちゃつきだして。二人で突き合いとかもう銭湯ですることじゃないでしょう。
モザイクに挟まれた沖田は成人向けでしたね。あのモザイクの大きさからして先っちょしか口に入らないに違いない。
で。アニメオリジナルのこけたシーンがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁかわいいよぉぉぉぉぉぉぉ!!!
呼び止められて一人だけ振り返らないで我先にと走り出してすっころんでぁぁぁぁぁ転んだよ、転んだよ、沖田が。あの沖田が。ドジッ子め!!
いま改めて思うとジェットコースター乗っちゃったとことかもドジッの片鱗がね、ああ。嗚呼。
近藤さんの綺麗なお尻とEDのまさかの神田川にも驚いた。歌ってる神楽も可愛かったなぁ。

あと空知先生が心配です。なんか下書き状態が云々と。具合悪いのですかね?無理しないでほしいです。





では、昨日の悪夢見たテンションで書いたらカオスになった土沖パラレル。沖田が病んでるのかもしれない生温いけど。















だって好きだから
死にたい殺したい




ひとりじめ





 チリリン、蝶番が軋む音より早くすきま風に揺らされた風鈴の音が耳に届いて、ハッと振り向く。キィィィと不愉快な音を立てながら待ち望んでいた人が来た。ドアの外は眩しくて顔が見られないけれど微笑んでいるように見える。
 心意気としては駆け寄りたいけれど、億劫なので表情を見られる傍に来てくれるのを待つ。黒い着流しには水の模様。灰色の帯は箔が輝く。

「土方さん」

「ん?」

 アンタは優しい顔をする。それはいつまで保つの。いつまで俺を飼っていてくれるの。いつになったら殺してくれるの。
 アンタになら本望だから惜しみ無く全てやるってのに。捨てるなら今すぐ捨ててほしい。絶対のものではないならいらない。人生で一番好きになった人だけどそろそろ潮時なのかもしれなかった。

「また女の匂いがしまさァ」

 言えば苦い顔をする。そして忌々しげに呟く。

「お前を抱けねぇからだよ」

 その辛そうな顔が大好きだ。
 大きな屋敷の地下室は西側に窓がある。眺めから言うと崖だが丘陵地にあるから、西側だけ外に面しているらしい。そこから入る光に照らされる土方さんは俺の頬を包んでじぃっと俺を見る。お坊っちゃまの土方さんの身形はいつも綺麗だ。
 目の前にある唇にむしゃぶりつきたい。その低い声が濡れるとどんな具合に掠れるのか。どんな顔して射精するのか。知らないことばかり。
 早く知りたいのに土方さんは一向に抱いてくれない。

「そろそろ飽きてきやした」

「総悟、」

「旦那のところへ帰りやしょうかね」

 鍵をかけても無意味なのを土方さんは知っている。だからこの地下室のドアにも窓にも鍵はかかっていない。俺が好きでここにいる。
 最初にここに来たとき、土方さんが俺に手を出したら此処から出ていくと言っておいた。一種の駆け引きだ。それを、土方さんは頑なに守って。ここに来る度女物の香水やら白粉の匂いをさせる土方さんにいつも笑いたくなる。俺を思って他のひとを抱いているのだと考えると嬉しくて楽しくて。そんだけ俺が好きなら滅茶苦茶にすればいいのにそれができない。
 できない、優しいところが好きだけれど。代わり映えのない日々がつまらない。愛を伝えるのに言葉だけで足りるなら世界はもっと穏やかだ。距離も身分も、二人を隔てることはなく愛し合っている事実があればいいのなら。そうではないから悲劇のヒロインはいるわけで、土方さんはこんなに辛そうにしているわけで。
 反応を窺っていると土方さんは唇を噛み締めた。そんなにしたら血がでちまうと、伸ばした指先はぱくりと食まれる。指先をねぶる舌も伏せられていた瞳が開いて俺を射る視線も熱い。風鈴の音なんかじゃさめない、熱だ。

「帰さねぇよ」

「口先だけでしょ」

「おまえは俺にどうしろってんだ」

 抱くなと言っておきながら、と情けない顔をする愚直な土方さんの頬を両手で包む。とっくに俺のことしか考えられないくせに、うじうじと思い悩んで。

「好きにしなせェ」

 切れ長の目が俺を欲しがっている。壊れるぐらいに、求めてくれていいのだけれど。今日もやっぱり無理かなと、諦めかければふっと弧を画く目前の唇。
 視界が回る。背が床につく。思い詰めた顔の土方さんが俺に覆い被さって、荒く息を吐いた。躊躇なく唇を奪われて熱を帯びた指が裾から内へ入り直に肌を撫でた。土方さんの指先が、乳首を弾く。これだけでいっちまいそう。膝を割った足が性器にぐっと押し付けられて、反応しているそれから涎が垂れた感覚がした。服が肌に張り付いて気持ちが悪い。

「んっ、あ、ひじかたさ、んっ」

「総悟…」

 いやらしい顔をしている。もっといやらしい顔をさせたくて足を開いて強請る。項を撫でてやれば身体中をしゃぶられた。たまに歯を立てられてその痛みに口角が上がる。半端に帯が解け剥き出しになった肌を土方さんの舌が濡らしていく。愛しさが次々と生まれて胸を満たして、それが形を変えて性欲になると同時に殺意になった。随分我慢した。俺は最初から土方さんだけのものなのに土方さんは一向に欲しがってくれないし、いつまでも女の匂いをさせて。やっと俺のものになってくれたのだからどうせなら全てを、俺にちょうだい。

「死にやしょ、土方さん」

「どうせなら飽きるまでヤってからにしてくれ。おまえをもっと、欲しい」

「いいですぜ。俺も、アンタがほしい」

 ただひたすらに快感を追って行き着いたところに死があるなんて幸せじゃないか。
 視界の隅に、銀色に輝くそれを確認して。土方さんの愛撫に目を閉じた。

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