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梅々

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轟沈

拍手ありがとうございます。
土曜日に携帯が初期化して沈んでました。
朝からバイトいって、部屋の片づけして、有意義な一日だなーと思っていたら、ブラックアウトしまして。そこまではままあったに仕方ないなと再起動したら、初期化しないと起動できませんって出て。
はぁ。
私の沖田が。画像が。ブックマークが。ゲームのデータが。はぁ。

論文を片づけてポケモンの体験版をやろうと思います。





男が自然な仕草で唇を寄せてくる。
受け入れるか一瞬悩んで結局、顔を背けたら不穏な視線を向けられた。
「……総悟」
「やだ」
顔を背けたまま言えば長い沈黙の後溜め息をつかれた。
この男は、寝込んだ姉上の見舞いにきたのだ。
奥の部屋には姉上がいる。
それなのにこの男と、姉上が好いてる男と、口づけるなんてできない。
なんて尤もなことを言い訳に使うのは狡い。
俺はもっと幼いときからこの男に足を開いているのに。
「お茶のおかわりは?」
「いらねぇ」
すっかりへそを曲げた、年上の後輩は物欲しげに俺をじっと見つめてくる。視線に焦げてしまいそうだ。
俺は別にこの男を好いているわけではない。なのに、この男と体を繋げている。
姉上に後ろめたい気持ちを抱くことなんて、ないと思っていたのに。
「あんたが姉上を看ててやって」
「どこか行くのか」
「別に。ただアンタが傍にいた方が、姉上は喜ぶ」
「……おまえが傍にいた方が喜ぶだろう」
そう言って細めた目に滲むのは、確かに姉上と同じ気持ちだろうに。
俺を見るときに不意に宿る、不純なあれはなんなんだろうか。

拍手[7回]

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祝☆映画化

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