梅々
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罪人
ラブレス小説版読みました。
立夏は可愛くて優しくて強くてすごいと思った。
ヘタレな草灯も色々あるんですよね・・・。
今日本当はカラオケだったのに。18年後に呪われればいいさ。ロシアさんの呪いは時差激しいんだぞ。
というかこないだの銀魂、アニメオリジナルな土方と沖田の絡みが良かった。
平然と酒飲んでる18歳。サマになるね。
それではなんとか完成したぞ☆ 試験明けネタラスト、R18。次は沖土連載かな。
立夏は可愛くて優しくて強くてすごいと思った。
ヘタレな草灯も色々あるんですよね・・・。
今日本当はカラオケだったのに。18年後に呪われればいいさ。ロシアさんの呪いは時差激しいんだぞ。
というかこないだの銀魂、アニメオリジナルな土方と沖田の絡みが良かった。
平然と酒飲んでる18歳。サマになるね。
それではなんとか完成したぞ☆ 試験明けネタラスト、R18。次は沖土連載かな。
暗黒白百合 参
「とんだスキモノだな、総悟」
低い声を耳に注ぎ、中に舌を差し込み舐め回す。水音から逃れられない総悟は壊れたように声を上げ続ける。
何ももう考えられないのだろう、羞恥だとかその手のものを。そんな彼を余計愛らしいと感じる自分は狂っているのだろうか。答えはどこにもないけれど。
「あっ、ン・・・ヒ、ッく・・・ぅ、」
「気持ちいいか?」
「・・・い、でさァ・・・」
「もっと、気持ちよくしてほしいか?」
臀部を撫でながら問うと、少し躊躇しているのか総悟は恥ずかしそうに首を横に振る。未だ完全に壊れたわけではなかったようだ。あと少しで確実に堕ちるが。
張り詰め、限界を超えている己の屹立を秘孔に宛がい、先端をスリスリと敏感なソコに擦り付ける。ヒクリヒクリ、反応する襞が微笑ましい。
「躯は欲しがってるようだけど?」
「ン・・・ダメっ、ァ、んっ・・・いれちゃ、ダメでさッ」
「こんなヒクついてんのにか?」
「ンなこと言わなッ・・・!ヒァ、ッアぁん!!」
グチュ、と少しだけ内部に侵入する。痛みは快感に変換されたらしい、甲高い声とともに襞がせわしなく蠢く。散々ローターに嬲られたからか蕾は受け入れる体勢になっているのだが、此方も限界なのだが、もう少し、焦らしたい。
ねだって欲しいのだ。“挿れて”と。
グチッ、グチュと埋めた先だけで入り口付近を強く刺激する。ただ蠢いていた襞が目標を見付けたように強弱をつけ絡んでくる。
「ア・・・ッぁ、っふ、ッぅアぁ!! ャ、ひじ、た・・・さッ・・・はぅッ!」
「嬉しそうな声上げるじゃねぇか。奥まで挿れて、貫かれたらどんなに気持ちいいだろうな?」
「ん、ハァっ・・・イっ、アァ!! ゅるし・・・、もぅッ・・・あン、ッ」
「イかせてやるわけねぇだろ、総悟」
律動を一度止め、先日この部屋の箪笥から見付けた薄紫のリボンをチラチラと総悟に見せつけるように目前で振り、訝しげに首を傾げたのを見届けてからきつく、根本を縛る。
瞳一杯に困惑と恐怖を浮かべ、イヤだと総悟は泣きじゃくる。
「やめッ、ぇ・・・もぅ、イヤぁっ・・・!! ・・・ッじかたさ、ひじかたさんッ!!」
「嫌? なら、素直にどうして欲しいか言えよ」
「ッ・・・。・・・挿れて、くだせ・・・ぇ、ッヒアァー!!」
ヒクッ、としゃくりつついやらしい催促を総悟が言い終えると同時に突き上げる。背をしなやかに反らし、総悟はビクビク躯を震わせ体内で己とは違うリズムで脈をうつ異物を包みこむ。
動かないで繋がった余韻に浸っているとフルリ、桃のような尻が左右に振れた。途端、総悟の顔が耳まで真っ赤に紅潮し、唇を噛む。
屈辱だと、睨みつけてくるがとろけた表情じゃ誘っているも同じ。堪らなくなって、少し引き抜き、濡れた内壁の奥を穿つ。
「ふッ・・・アァァッ!! 抜いッ、ゥんっ、くぅ・・・ッ」
「動いて欲しいから・・・腰振ったんだろ」
「ちがッ・・・ぁ、や・・・苦しッ、苦しいでさッ!! ひも、取ってェ・・・!」
ズン、と貫きながらシュルル・・・と戒めをほどく。透明に近い蜜が、二人の腹部を濡らした。かき抱くようにしがみついてくる総悟は甘く吐息を吐き、押し寄せる快楽に身を委ねる。
止め処ない涙で頬を濡らしひっきりなしに喘ぐ姿を誰にも見せたくない。ずっと、これから先自分だけのモノであればいいのに。
「もっと奥まで欲しいか?」
「ハ、ッくぅ・・・あっ、ぁ・・・言えなッ、そんなッ・・・ンッ!!」
足を大きく開かせ徐々に律動のペースを速くしていく。
いつもとは違う弱々しい総悟が怖いぐらい理性を奪う。これほどまで、淫らだとは思いもしなかった。いつもはあんな、自由奔放で言うことなどちっともきかない総悟が、こうして自分の下でなすがまま、喘いでいる。
総悟、と低く名を呼ぶとキュウ、と締め付けられた。
「ん、もぅ・・・ッ、ァあ・・・ぉくッ、来てッ・・・!!」
「わかったから、弛めろ。・・・食い付きすぎ」
「・・・ッ、ンあぁぁっ!」
グッ、と奥まで穿ち、ジュブ、ジュチュと掻き回す。熱い。溶けそうな、蠱惑的なは、突き上げに呼応するように締め付けては弛め、絡み付いては更に奥へと誘う。
健気に、然し淫隈に受け入れる総悟に口付ける。チュッ、チュッと舌を絡め俺の腰に足を巻き付けてき、妖艶な微笑を浮かべながらキスの合間に土方さん、と啼いた。
「も、ッぁうン・・・イくぅ、アぁっ・・・イきまさッ、・・・ッかたさッ・・・ァ!!」
「早すぎるだろ、総悟。・・・未だ、ダメだ」
「―――ヒァァァッ!! ソコだめッ、あぁ・・・ッぁん!」
前立腺を見付けそこを攻め立てる。総悟は壊れたように啼き続け、イヤイヤ、と繰り返す。悪戯心が疼き、執拗な程に腰を動かしソコを擦るとビックビク躯をしならせ背に爪をたてられた。
その痛みさえも快楽を煽る興奮剤にしかならない。
「ダメじゃねぇだろ・・・淫乱」
「ァ・・・ちがッ、そんなじゃなッ・・・ァん」
「そんな、って何だよ? ちゃんと、言えっ・・・」
言わせたいのかと、驚愕した瞳が俺を見つめ、反らされる。
そしてより強くしがみついてきた。照れ隠しのような仕草で。
「イジワルっ・・・ひッく、言わせ、ねぇで・・・・・・ッア、あぁ」
「言えよ、総悟は淫乱です、って・・・」
「だかっ、違うって・・・ばァ」
「どこが。こんな濡れて、絡み付いてきてるじゃねぇかよ。・・・ほら、言えよ、な? ラクにしてやっから」
「は、ァんッ・・・そうご、は・・・インラン、でさァ・・・も、ゆるしッ・・・アァ―――ッ!」
ゾクリと背筋を快感が駆け抜けた。夢中で華奢な躯を掴み腰を打ち付け、最奥で絶頂を迎える。誘発され失禁したようにイッた総悟の中に、遠慮なしに白濁を注ぎ込むとそれにさえ感じたのか総悟の花芯がまた起ちあがる。
淫乱じゃないなんてどの口が言う。淫乱でしかないじゃないか。
一度引き抜くと総悟がハァと力を弛め息を吐く。その躯を反転させ再び、今度は一気に貫く。
「ッあぁぁぁ・・・!! まっ・・・くぅ、んッ・・・あぁ、ンァァァ、らめぇッ・・・!」
尻だけ掲げる、という淫らな格好を強いられ、総悟はシーツを掴み目を瞑り、掠れ気味な嬌声をあげ激しく揺さぶられながら尻を振る。
視線を総悟から離すと正面に、綺麗な鏡が見えた。
メス猫のような総悟の痴態と、獣のように彼を貪る俺の姿がそこに写っている。
どんなAVよりも艶かしい映像が、目から焼き付いて離れない。
「総悟ッ・・・見てみ? 鏡に、写ってんぜ・・・」
「は、ぅッ・・・? ァ、ヤぁぁッ、あっ、アッ・・・!!」
総悟が鏡の中の自分を見た途端、より強く締め付けられ達しそうになった。直ぐにソレから目を離したが残像が瞼を閉じても見えるらしい。総悟の性器から蜜が滴り、イッたのが分かった。
鏡を見つめたまま腰を打ち付け、抽挿を繰り返す。
菊門に肉棒が出入りする様までもが写し出され、目がくらみそうになる。
「ぅあぁぁ・・・! ひ、っくゥ・・・ッもぉムリぃーッ!!」
「ッ俺も・・・よすぎ、おまえン中っ・・・」
「んァッ、アゥゥ―――ッ!!」
この上無い絶頂感に酔いしれ、再び総悟の中で果てた。
荒々しく、口唇を縦横無尽に蹂躙すると、総悟は手錠を外された手でより躯を、唇を密着させようと抱き締めてくる。
「んんッ、んふッ・・・はぁ、土方さん・・・・・・」
声の出しすぎで掠れきった声は、矢鱈セクシャルで。そんな声に愛らしく名を呼ばれたら反応せずにはいられない。
触り心地の良い髪に触れながら額や鼻の頭に口付け、首筋に吸い付く。赤い情事の痕は白い肌によく映えて、無垢な躯を踏みにじった、妙な満足感と露骨な性欲に心身が疼く。
「ん、はぁ・・・。足に、アンタのが当たってまさァ。未だ足んねぇの?」
クスクス、と吐息混じりに問われ躯が反応する。
浅はかだ、と少し自己嫌悪。
「足んねぇに決まってんだろ。未だ抑えた方だぜ? これでも」
「ふぅん。で、謝罪も何もねぇの?」
痛いところをつかれ言葉に詰まるとニヤニヤ、と小悪魔のような微笑を浮かべ総悟は足を絡ませてくる。
半ヤケになりハァと溜め息を吐き真っ直ぐと総悟を見つめる。
「・・・謝んねぇよ。―――ずっと、おまえにこういうことしたかったから」
「・・・。アンタって変ですよねィ、土方さん。・・・なんで、俺にしたかったんで?」
仕返とばかりに態と問いを重ねてくる総悟は質が悪いとしか言いようがない。可愛らしく微笑を浮かべているクセに、腹黒い。
煙草に手を伸ばそうとするがやんわり制止される。
言いなせェ、囁かれて頬を両手で包まれる。
「アンタの言葉次第ですぜ」
「―――惚れ直した、総悟」
目を見れなくて、耳を見てそう言うと頬をつねられた。
「腹ァ括りなせェよ。本当に、アンタはヘタレですねィ」
仕方ねぇだろ、唇を尖らせると総悟は、そんなアンタだからいじめたくなるんでさと見たこともないような柔い微笑を浮かべた。
「とんだスキモノだな、総悟」
低い声を耳に注ぎ、中に舌を差し込み舐め回す。水音から逃れられない総悟は壊れたように声を上げ続ける。
何ももう考えられないのだろう、羞恥だとかその手のものを。そんな彼を余計愛らしいと感じる自分は狂っているのだろうか。答えはどこにもないけれど。
「あっ、ン・・・ヒ、ッく・・・ぅ、」
「気持ちいいか?」
「・・・い、でさァ・・・」
「もっと、気持ちよくしてほしいか?」
臀部を撫でながら問うと、少し躊躇しているのか総悟は恥ずかしそうに首を横に振る。未だ完全に壊れたわけではなかったようだ。あと少しで確実に堕ちるが。
張り詰め、限界を超えている己の屹立を秘孔に宛がい、先端をスリスリと敏感なソコに擦り付ける。ヒクリヒクリ、反応する襞が微笑ましい。
「躯は欲しがってるようだけど?」
「ン・・・ダメっ、ァ、んっ・・・いれちゃ、ダメでさッ」
「こんなヒクついてんのにか?」
「ンなこと言わなッ・・・!ヒァ、ッアぁん!!」
グチュ、と少しだけ内部に侵入する。痛みは快感に変換されたらしい、甲高い声とともに襞がせわしなく蠢く。散々ローターに嬲られたからか蕾は受け入れる体勢になっているのだが、此方も限界なのだが、もう少し、焦らしたい。
ねだって欲しいのだ。“挿れて”と。
グチッ、グチュと埋めた先だけで入り口付近を強く刺激する。ただ蠢いていた襞が目標を見付けたように強弱をつけ絡んでくる。
「ア・・・ッぁ、っふ、ッぅアぁ!! ャ、ひじ、た・・・さッ・・・はぅッ!」
「嬉しそうな声上げるじゃねぇか。奥まで挿れて、貫かれたらどんなに気持ちいいだろうな?」
「ん、ハァっ・・・イっ、アァ!! ゅるし・・・、もぅッ・・・あン、ッ」
「イかせてやるわけねぇだろ、総悟」
律動を一度止め、先日この部屋の箪笥から見付けた薄紫のリボンをチラチラと総悟に見せつけるように目前で振り、訝しげに首を傾げたのを見届けてからきつく、根本を縛る。
瞳一杯に困惑と恐怖を浮かべ、イヤだと総悟は泣きじゃくる。
「やめッ、ぇ・・・もぅ、イヤぁっ・・・!! ・・・ッじかたさ、ひじかたさんッ!!」
「嫌? なら、素直にどうして欲しいか言えよ」
「ッ・・・。・・・挿れて、くだせ・・・ぇ、ッヒアァー!!」
ヒクッ、としゃくりつついやらしい催促を総悟が言い終えると同時に突き上げる。背をしなやかに反らし、総悟はビクビク躯を震わせ体内で己とは違うリズムで脈をうつ異物を包みこむ。
動かないで繋がった余韻に浸っているとフルリ、桃のような尻が左右に振れた。途端、総悟の顔が耳まで真っ赤に紅潮し、唇を噛む。
屈辱だと、睨みつけてくるがとろけた表情じゃ誘っているも同じ。堪らなくなって、少し引き抜き、濡れた内壁の奥を穿つ。
「ふッ・・・アァァッ!! 抜いッ、ゥんっ、くぅ・・・ッ」
「動いて欲しいから・・・腰振ったんだろ」
「ちがッ・・・ぁ、や・・・苦しッ、苦しいでさッ!! ひも、取ってェ・・・!」
ズン、と貫きながらシュルル・・・と戒めをほどく。透明に近い蜜が、二人の腹部を濡らした。かき抱くようにしがみついてくる総悟は甘く吐息を吐き、押し寄せる快楽に身を委ねる。
止め処ない涙で頬を濡らしひっきりなしに喘ぐ姿を誰にも見せたくない。ずっと、これから先自分だけのモノであればいいのに。
「もっと奥まで欲しいか?」
「ハ、ッくぅ・・・あっ、ぁ・・・言えなッ、そんなッ・・・ンッ!!」
足を大きく開かせ徐々に律動のペースを速くしていく。
いつもとは違う弱々しい総悟が怖いぐらい理性を奪う。これほどまで、淫らだとは思いもしなかった。いつもはあんな、自由奔放で言うことなどちっともきかない総悟が、こうして自分の下でなすがまま、喘いでいる。
総悟、と低く名を呼ぶとキュウ、と締め付けられた。
「ん、もぅ・・・ッ、ァあ・・・ぉくッ、来てッ・・・!!」
「わかったから、弛めろ。・・・食い付きすぎ」
「・・・ッ、ンあぁぁっ!」
グッ、と奥まで穿ち、ジュブ、ジュチュと掻き回す。熱い。溶けそうな、蠱惑的なは、突き上げに呼応するように締め付けては弛め、絡み付いては更に奥へと誘う。
健気に、然し淫隈に受け入れる総悟に口付ける。チュッ、チュッと舌を絡め俺の腰に足を巻き付けてき、妖艶な微笑を浮かべながらキスの合間に土方さん、と啼いた。
「も、ッぁうン・・・イくぅ、アぁっ・・・イきまさッ、・・・ッかたさッ・・・ァ!!」
「早すぎるだろ、総悟。・・・未だ、ダメだ」
「―――ヒァァァッ!! ソコだめッ、あぁ・・・ッぁん!」
前立腺を見付けそこを攻め立てる。総悟は壊れたように啼き続け、イヤイヤ、と繰り返す。悪戯心が疼き、執拗な程に腰を動かしソコを擦るとビックビク躯をしならせ背に爪をたてられた。
その痛みさえも快楽を煽る興奮剤にしかならない。
「ダメじゃねぇだろ・・・淫乱」
「ァ・・・ちがッ、そんなじゃなッ・・・ァん」
「そんな、って何だよ? ちゃんと、言えっ・・・」
言わせたいのかと、驚愕した瞳が俺を見つめ、反らされる。
そしてより強くしがみついてきた。照れ隠しのような仕草で。
「イジワルっ・・・ひッく、言わせ、ねぇで・・・・・・ッア、あぁ」
「言えよ、総悟は淫乱です、って・・・」
「だかっ、違うって・・・ばァ」
「どこが。こんな濡れて、絡み付いてきてるじゃねぇかよ。・・・ほら、言えよ、な? ラクにしてやっから」
「は、ァんッ・・・そうご、は・・・インラン、でさァ・・・も、ゆるしッ・・・アァ―――ッ!」
ゾクリと背筋を快感が駆け抜けた。夢中で華奢な躯を掴み腰を打ち付け、最奥で絶頂を迎える。誘発され失禁したようにイッた総悟の中に、遠慮なしに白濁を注ぎ込むとそれにさえ感じたのか総悟の花芯がまた起ちあがる。
淫乱じゃないなんてどの口が言う。淫乱でしかないじゃないか。
一度引き抜くと総悟がハァと力を弛め息を吐く。その躯を反転させ再び、今度は一気に貫く。
「ッあぁぁぁ・・・!! まっ・・・くぅ、んッ・・・あぁ、ンァァァ、らめぇッ・・・!」
尻だけ掲げる、という淫らな格好を強いられ、総悟はシーツを掴み目を瞑り、掠れ気味な嬌声をあげ激しく揺さぶられながら尻を振る。
視線を総悟から離すと正面に、綺麗な鏡が見えた。
メス猫のような総悟の痴態と、獣のように彼を貪る俺の姿がそこに写っている。
どんなAVよりも艶かしい映像が、目から焼き付いて離れない。
「総悟ッ・・・見てみ? 鏡に、写ってんぜ・・・」
「は、ぅッ・・・? ァ、ヤぁぁッ、あっ、アッ・・・!!」
総悟が鏡の中の自分を見た途端、より強く締め付けられ達しそうになった。直ぐにソレから目を離したが残像が瞼を閉じても見えるらしい。総悟の性器から蜜が滴り、イッたのが分かった。
鏡を見つめたまま腰を打ち付け、抽挿を繰り返す。
菊門に肉棒が出入りする様までもが写し出され、目がくらみそうになる。
「ぅあぁぁ・・・! ひ、っくゥ・・・ッもぉムリぃーッ!!」
「ッ俺も・・・よすぎ、おまえン中っ・・・」
「んァッ、アゥゥ―――ッ!!」
この上無い絶頂感に酔いしれ、再び総悟の中で果てた。
荒々しく、口唇を縦横無尽に蹂躙すると、総悟は手錠を外された手でより躯を、唇を密着させようと抱き締めてくる。
「んんッ、んふッ・・・はぁ、土方さん・・・・・・」
声の出しすぎで掠れきった声は、矢鱈セクシャルで。そんな声に愛らしく名を呼ばれたら反応せずにはいられない。
触り心地の良い髪に触れながら額や鼻の頭に口付け、首筋に吸い付く。赤い情事の痕は白い肌によく映えて、無垢な躯を踏みにじった、妙な満足感と露骨な性欲に心身が疼く。
「ん、はぁ・・・。足に、アンタのが当たってまさァ。未だ足んねぇの?」
クスクス、と吐息混じりに問われ躯が反応する。
浅はかだ、と少し自己嫌悪。
「足んねぇに決まってんだろ。未だ抑えた方だぜ? これでも」
「ふぅん。で、謝罪も何もねぇの?」
痛いところをつかれ言葉に詰まるとニヤニヤ、と小悪魔のような微笑を浮かべ総悟は足を絡ませてくる。
半ヤケになりハァと溜め息を吐き真っ直ぐと総悟を見つめる。
「・・・謝んねぇよ。―――ずっと、おまえにこういうことしたかったから」
「・・・。アンタって変ですよねィ、土方さん。・・・なんで、俺にしたかったんで?」
仕返とばかりに態と問いを重ねてくる総悟は質が悪いとしか言いようがない。可愛らしく微笑を浮かべているクセに、腹黒い。
煙草に手を伸ばそうとするがやんわり制止される。
言いなせェ、囁かれて頬を両手で包まれる。
「アンタの言葉次第ですぜ」
「―――惚れ直した、総悟」
目を見れなくて、耳を見てそう言うと頬をつねられた。
「腹ァ括りなせェよ。本当に、アンタはヘタレですねィ」
仕方ねぇだろ、唇を尖らせると総悟は、そんなアンタだからいじめたくなるんでさと見たこともないような柔い微笑を浮かべた。
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