梅々
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二人がいれば世界がまわる
こねたのはずが長めになって吸血鬼ネタになった土沖です。濡れ場注意!
くに、と掴むとそれは蜜を垂らし、彼は背を弓形にしならせ声にならぬ叫びを上げた。汗が滴となりシーツに飛ぶ。
そのままパタンと上体を突っ伏したものだから、熟れに熟れた桃が目前に曝される形になる。
もっとよく見て味わって。
ゆらゆら揺れる様は淫欲に満ち満ちていて、視覚から男を喜ばせてしまう。それに気付かぬ少年は、どうしようもない快楽から逃げようとより腰を揺らす。
「あぁぅ・・・、っは、ぁあっく・・・」
「そんなにいいかよ?」
「・・・っあ! あぁ、ぃやぁっ・・・ゃだっ!」
ぐちぐちと手の中の蜜にまみれたものを刺激する。擦るだけでとんでもなくいいらしく、大粒の涙を円らな瞳から生み出しながら、彼は啼き声を奏で続ける。
男の下で良いようにされ囀ずるのはこの間男が屋敷前で拾った少年だ。総悟というのだと名を聞いた以外、年も知らない。詮索されたくないのならしない、男には少年の情報などいらないからだ。
久し振りに会った人間。それも、顔立ちの良さは男の目には至高に映った。だから、何もきかずに住まわせてほしいという願いを甘受した。
「あぁぁっ、はなし、てぇっ! ひ、じか・・・っさぁ・・・!」
「イきたいのか?」
「んっ、ねが・・・ぃきた、っひぁ!」
首肯する総悟の先端を爪弾くと面白いほどに背が震えた。先程飲ませたワインには男の血を少し混ぜてある。人体には影響がない程度に。―――――俗にいう、媚薬の効果はかなりあるが。
土方は吸血鬼だ。そうなってからは久しく、契機は思い出せないが、自分の血を少し飲ませば媚薬効果があり、契約をし、相手に自分の血を注ぐと相手は自分と同じ寿命になるのだと同族のいけすかない男にきいた。
パートナーにするなら慎重にな。なんせ一人しか選べない。そういわれたので土方は契約とやらを未だしたことがなかった。
それを総悟にと、会った瞬間思った。
生意気そうな態度に容姿のこの上ない輝き、微かに香る芳香は金木犀のように甘い。土方は甘いものが嫌いだが、金木犀の香りは好きだ。情緒のある甘さは堪らなく心地好い。香りは相性に直結しているので、初めて会って半日も経っていないこの夜、早速色々と試してみているが文句のつけようはない。
「契約する、って言いな」
「け、ゃく・・・っ?」
「そしたらずっと、おまえを此処にいさせてやるし守ってやる」
何から逃げてきたかは知らないが。
これから一生餌になり、傍にいると誓うのなら守ろう。この屋敷に囲い、逃がしはしない。
達することのできないように握りしめた手でより強く愛撫すると、熱に溶けきった声が男の名を呼んだ。
「けい、ゃくっ・・・しまさァっ! はゃ、く・・・・・・あぁぁぁんっ!!」
「契約成立な」
皆まで言ったと同時に戒めをほどき強く扱きあげるとあっという間に総悟は濁った蜜を男の手の内に放つ。
待ちきれないといったふうに、いまだに射精し続ける総悟の首筋に噛み付き総悟の血を吸い、また、自分の血を流し入れる。
土方は極上のその味に酔いしれながら、びくびくと体を痙攣させる総悟の性器を無意識の内に撫で回していたらしい。総悟が狂ったように喘ぐ。
「ひぁ、あぁん・・・っ! や、もぅ変になるっ・・・」
「まだまだこれからだぞ?」
そんな、と期待のこもった声色でいう総悟に、土方は口角を上げた。
ーーーーーーーーーーーーーーー
続きが読みたい方がいらしたらコメントなさってくださいな。多分気が向かなきゃ書かないので(--;)
そのままパタンと上体を突っ伏したものだから、熟れに熟れた桃が目前に曝される形になる。
もっとよく見て味わって。
ゆらゆら揺れる様は淫欲に満ち満ちていて、視覚から男を喜ばせてしまう。それに気付かぬ少年は、どうしようもない快楽から逃げようとより腰を揺らす。
「あぁぅ・・・、っは、ぁあっく・・・」
「そんなにいいかよ?」
「・・・っあ! あぁ、ぃやぁっ・・・ゃだっ!」
ぐちぐちと手の中の蜜にまみれたものを刺激する。擦るだけでとんでもなくいいらしく、大粒の涙を円らな瞳から生み出しながら、彼は啼き声を奏で続ける。
男の下で良いようにされ囀ずるのはこの間男が屋敷前で拾った少年だ。総悟というのだと名を聞いた以外、年も知らない。詮索されたくないのならしない、男には少年の情報などいらないからだ。
久し振りに会った人間。それも、顔立ちの良さは男の目には至高に映った。だから、何もきかずに住まわせてほしいという願いを甘受した。
「あぁぁっ、はなし、てぇっ! ひ、じか・・・っさぁ・・・!」
「イきたいのか?」
「んっ、ねが・・・ぃきた、っひぁ!」
首肯する総悟の先端を爪弾くと面白いほどに背が震えた。先程飲ませたワインには男の血を少し混ぜてある。人体には影響がない程度に。―――――俗にいう、媚薬の効果はかなりあるが。
土方は吸血鬼だ。そうなってからは久しく、契機は思い出せないが、自分の血を少し飲ませば媚薬効果があり、契約をし、相手に自分の血を注ぐと相手は自分と同じ寿命になるのだと同族のいけすかない男にきいた。
パートナーにするなら慎重にな。なんせ一人しか選べない。そういわれたので土方は契約とやらを未だしたことがなかった。
それを総悟にと、会った瞬間思った。
生意気そうな態度に容姿のこの上ない輝き、微かに香る芳香は金木犀のように甘い。土方は甘いものが嫌いだが、金木犀の香りは好きだ。情緒のある甘さは堪らなく心地好い。香りは相性に直結しているので、初めて会って半日も経っていないこの夜、早速色々と試してみているが文句のつけようはない。
「契約する、って言いな」
「け、ゃく・・・っ?」
「そしたらずっと、おまえを此処にいさせてやるし守ってやる」
何から逃げてきたかは知らないが。
これから一生餌になり、傍にいると誓うのなら守ろう。この屋敷に囲い、逃がしはしない。
達することのできないように握りしめた手でより強く愛撫すると、熱に溶けきった声が男の名を呼んだ。
「けい、ゃくっ・・・しまさァっ! はゃ、く・・・・・・あぁぁぁんっ!!」
「契約成立な」
皆まで言ったと同時に戒めをほどき強く扱きあげるとあっという間に総悟は濁った蜜を男の手の内に放つ。
待ちきれないといったふうに、いまだに射精し続ける総悟の首筋に噛み付き総悟の血を吸い、また、自分の血を流し入れる。
土方は極上のその味に酔いしれながら、びくびくと体を痙攣させる総悟の性器を無意識の内に撫で回していたらしい。総悟が狂ったように喘ぐ。
「ひぁ、あぁん・・・っ! や、もぅ変になるっ・・・」
「まだまだこれからだぞ?」
そんな、と期待のこもった声色でいう総悟に、土方は口角を上げた。
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続きが読みたい方がいらしたらコメントなさってくださいな。多分気が向かなきゃ書かないので(--;)
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無題
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ありがとうございます!