梅々
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ダメ、絶対。
前言撤回、なんとかできた。
それでは、M様リクありがとうございました。前編ですが鬼畜な土沖濡れ場です。
それでは、M様リクありがとうございました。前編ですが鬼畜な土沖濡れ場です。
知らなかった。なんてどの口が言えるだろう。疾うの昔に気付いていたのに蓋をて知らぬ振りをしていただけにすぎないのだ。
蓋を開けたが最後―――――手に入れなければ気が済まぬ。
浅ましき欲望
「ッハ、ぁ・・・っん」
目元から流れる涙が綺麗だと思った。
赤い舌をチラチラ揺らして上げる声が官能的だと思った。
それは新鮮で。
つい、もっとそれらを得ようと赤い飾りに強い刺激をおくる。
「っやぁ・・・!」
丸い滴が跡を残して落ちていく。白い肌がびくりと跳ねる。頭の一部が麻痺してきたように疼く。理性がそうなったかもしれない。この光景を見たら、仕様もないだろうがと他人事のように考える。
神聖な天使を、汚すような。
人間の誰しもが持っている背徳心を具現化させるような何かを、持っているのだろう。
「・・・総悟」
「はな、して・・・っ」
抱き締めると腕の中の体が暴れる。暴れるとは云えど、いつもの彼よりは非力で。
快感を得るこの行為を本能から心の底から嫌がっているわけではないのだ、彼も。
耳に口付けゆっくりと食む。大袈裟なまでに跳ねた体が小動物のように震えて、くぐもった音が時折耳に届く。
声を殺すなんて可愛い抵抗を。指を二本、優しく口内へ侵入させ舌を撫でたり軽くひっかいたりと弄ぶ。
くちゅ、と耳を舐めると悲鳴にも似た声が上がった。
「ふぅぅっ! ンッ、ぁふ・・・」
「気持ち良さそうだな」
「んんぅ・・・やぁ、っん」
耳元で囁くだけで体は震える。
どこを愛でても反応を返す体に、生じる疑惑。
この痴態を晒すのは、俺が初めてじゃないのかもしれないと。疑う程に妖艶過ぎる。
「なぁ、総悟」
「ふっ、はぁ・・・ん、なに・・・土方さん」
「こうされんの初めてか」
「ったりまえでしょう!! 俺ホモじゃねぇもん!」
「だよなぁ・・・」
「なんなんですかィ。ってかさっさと止めろよ」
「・・・いや、エロいと思って」
思ったままを告げると真ん丸く目を見開いて刹那固まり、顔を真っ赤にした。
多分これは怒りの所為だろう。
「アンタいっぺん死ね! 俺がたたっきってやらァ」
「事実だろ。・・・ほら、こうするとよ、」
言いながら胸の飾りを濡れた人指し指と親指で挟みキュッと掴むと予想通り「ひゃうっ」と嬌声があがった。そのまま襦袢が合わさっただけの下腹部に手を伸ばし、直にトクトクと脈打つものに触れる。
「ちょっ、触んな・・・! だめって・・・アッ」
裏筋を何度も撫でるとトロリと蜜が垂れてくる。
総悟は恥ずかしげに顔を隠し口を押さえるがそれでも、声は届きゆっくりとかたく濡れそぼまるそれで明らかに感じているのだとわかる。片手で抜きもう片方の手で先端や双珠、その奥の秘孔を撫でると気持ち良さそうに腰が揺れる。視覚的にも聴覚的にも触覚的にも。余すとこなく煽られて、加虐心が芽生える。
「気持ち良いか?」
「アッ、ん・・・そ、なわけっ・・・ひぁ」
「だったらこの腰はなんだよ。揺れてんぜ?」
「いゃぁ! ちがっ、おれ・・・しらなっ」
「嘘つくなよ。・・・言えよ、気持ち良いって」
抜く手はそのままに、もう片方の手で顔を覆う腕を剥がす。
潤んで熱に犯されたとろんとした表情は、いつもの彼からは想像できない程で。
羞恥で弱々しく抵抗しようとする仕草など見せられたら、もう。
男は誰しも狼になるだろうよ。
なのにお前は気付かずに。
「言うわけなッ・・・、ァッ、ぅ・・・もぅヤめっ、土方さ、ん・・・」
「言えよ。こうされるといいんだろ?」
「はぁ、ぅっ・・・ちが、っもちよくなんか・・・・・・」
はらり、はらはら。首を振るたび揺れる髪は太陽の光を紡いだように綺羅綺羅と灯りに反射する。
幕府の高官どもが稚児に、というわけが分かるような、美貌。いつの間にこんな綺麗になっていたのだろう。
幼さの残る顔が悦楽の表情を浮かべるからこんなにまで妖艶に映るのか。
―――――もっと、見たい。
俺以外何も必要としないぐらい堕とされた、誰も知らない官能的な総悟を。
「アッ、あぁんっ・・・・・・! ヤめっ、ほんとに・・・」
「よくねぇんだろ? なら別にいいじゃねぇか」
「んぅっ・・・は、でも、ァあ!!」
キュッと強く握ると辛そうな声が上がる。まぁ当然の反応だと顔を見ると縋るような上目使いで俺を熟視る総悟と目が合った。
ゾクゾクする。堪らない表情。
「手、離してくだせ・・・・・・」
「無理だ」
「なんでですかぃ・・・?」
「嘘しか言わないお前にお仕置きだよ」
クチッと濡れに濡れ、未だ蜜を滴らせる先端を親指でこねるように撫でると悲痛な声とともに腰が揺れる。
知っててわざとこんなことしているんじゃないのかと疑ってしまいそうな程にドツボを突かれて、塞き止めたままのソレを先程より強く愛撫する。
「ッあ、ふ・・・ンっ!! あぅ、もっ・・・・・・ダメでさっ」
「なんでだよ。よくねぇんだろ?」
「アンタしつこ、ぃ・・・ッ」
「お前が素直じゃねぇから悪いんだろ?」
「っに、しても・・・ッは、ァん」
「総悟」
言葉を促すように低く名を呼び愛撫を止めるとビクッと体が反応を示した。陥落した証拠に一瞬泣きそうな顔をして、総悟は瞼を閉じる。
つぅ、と理性の涙が頬を伝い、堕ちる。
「・・・きもち、いでさ・・・・・・」
「悪ィ、聞こえなかった。も一回」
「うそでィっ・・・! ・・・・・・きもちいい、でさァ。だから、離しっ・・・・・・ひゃぁッ!!」
「ならもっとヨくしてやるよ」
「っや、アッ・・・はぁ、ンん!!」
羞恥に身悶え次々に涙を流しながらも腰を振り、我慢を忘れ甘く啼く。
初過ぎるからこその恥態なのか。
言葉で表すことができない程に、気持ちが高揚する。
「は、ん・・・! も、いっ加減に・・・っんぁぁ」
「ヨくしてやってんだ。遠慮すんなよ」
「ヤッ、やめっ・・・ダメぇっ・・・!」
俺の手でイかされるのは嫌だと、抵抗する白く細い指。よく見ると竹刀だこがあるが、今は目立たない。
俺の手を離れないよう上から押さえ付けているような格好の、今は。
望むままに手を離すとあっさりと離れた指に驚くように総悟が俺を見て固まる。自慰をしているかのような光景を堪能してから指先ごと口に含む。
ピクン、と愛らしく跳ねる。
「ちょっ・・・じ、かたさ・・・アっ、あぁぁぁ!!」
蜜が次から次へと溢れ出る溝を擽ると実に呆気なく白い蜜が放出された。指の間を舐めながら花芯を強く吸い、溢すことなく飲み込んでいく。
苦いけれど甘い。相反するがそう感じたのだ。嫌悪感もなくしかも美味だと感じるとは過度の変態かもしれないと思うが、それでも。
指先で口唇で感じさせ達しさせた事実に恍惚として。
もう一度達しさせてやろうと口淫を続ける。
「いやぁ、ッひゃ・・・ぁうふっ・・・ン、むりぃっ・・・・・・また、出ちゃ、」
「いいぜ、出せよ。だからお前も指動かせ」
ちゅぷ、と銀糸を繋ぎつつ唇を離すと潤みに潤んだ瞳が俺を捕えた。視線を離す前に見せ付けるように殊更ゆっくりと吼えていくと軽く達し、ピュッと蜜が弾けた。
普段は白い頬を上気させ、従順に指をゆるゆると動かし始めた総悟にはもう理性が殆ど残ってはおらず、ただひたすらに悦楽を求めている。
「・・・あっ、いぃ・・・ンはぁっ、ヤぁ・・・からだ、・・・へんっ・・・・・・ひァァ!」
「やらしいな」
「あぁぅっ・・・しゃべ、っな・・・やぁぁぁぁん・・・・・・っ!!」
背を弓なりにしならせ、総悟は恍惚とした表情で再び弾けた。
蓋を開けたが最後―――――手に入れなければ気が済まぬ。
浅ましき欲望
「ッハ、ぁ・・・っん」
目元から流れる涙が綺麗だと思った。
赤い舌をチラチラ揺らして上げる声が官能的だと思った。
それは新鮮で。
つい、もっとそれらを得ようと赤い飾りに強い刺激をおくる。
「っやぁ・・・!」
丸い滴が跡を残して落ちていく。白い肌がびくりと跳ねる。頭の一部が麻痺してきたように疼く。理性がそうなったかもしれない。この光景を見たら、仕様もないだろうがと他人事のように考える。
神聖な天使を、汚すような。
人間の誰しもが持っている背徳心を具現化させるような何かを、持っているのだろう。
「・・・総悟」
「はな、して・・・っ」
抱き締めると腕の中の体が暴れる。暴れるとは云えど、いつもの彼よりは非力で。
快感を得るこの行為を本能から心の底から嫌がっているわけではないのだ、彼も。
耳に口付けゆっくりと食む。大袈裟なまでに跳ねた体が小動物のように震えて、くぐもった音が時折耳に届く。
声を殺すなんて可愛い抵抗を。指を二本、優しく口内へ侵入させ舌を撫でたり軽くひっかいたりと弄ぶ。
くちゅ、と耳を舐めると悲鳴にも似た声が上がった。
「ふぅぅっ! ンッ、ぁふ・・・」
「気持ち良さそうだな」
「んんぅ・・・やぁ、っん」
耳元で囁くだけで体は震える。
どこを愛でても反応を返す体に、生じる疑惑。
この痴態を晒すのは、俺が初めてじゃないのかもしれないと。疑う程に妖艶過ぎる。
「なぁ、総悟」
「ふっ、はぁ・・・ん、なに・・・土方さん」
「こうされんの初めてか」
「ったりまえでしょう!! 俺ホモじゃねぇもん!」
「だよなぁ・・・」
「なんなんですかィ。ってかさっさと止めろよ」
「・・・いや、エロいと思って」
思ったままを告げると真ん丸く目を見開いて刹那固まり、顔を真っ赤にした。
多分これは怒りの所為だろう。
「アンタいっぺん死ね! 俺がたたっきってやらァ」
「事実だろ。・・・ほら、こうするとよ、」
言いながら胸の飾りを濡れた人指し指と親指で挟みキュッと掴むと予想通り「ひゃうっ」と嬌声があがった。そのまま襦袢が合わさっただけの下腹部に手を伸ばし、直にトクトクと脈打つものに触れる。
「ちょっ、触んな・・・! だめって・・・アッ」
裏筋を何度も撫でるとトロリと蜜が垂れてくる。
総悟は恥ずかしげに顔を隠し口を押さえるがそれでも、声は届きゆっくりとかたく濡れそぼまるそれで明らかに感じているのだとわかる。片手で抜きもう片方の手で先端や双珠、その奥の秘孔を撫でると気持ち良さそうに腰が揺れる。視覚的にも聴覚的にも触覚的にも。余すとこなく煽られて、加虐心が芽生える。
「気持ち良いか?」
「アッ、ん・・・そ、なわけっ・・・ひぁ」
「だったらこの腰はなんだよ。揺れてんぜ?」
「いゃぁ! ちがっ、おれ・・・しらなっ」
「嘘つくなよ。・・・言えよ、気持ち良いって」
抜く手はそのままに、もう片方の手で顔を覆う腕を剥がす。
潤んで熱に犯されたとろんとした表情は、いつもの彼からは想像できない程で。
羞恥で弱々しく抵抗しようとする仕草など見せられたら、もう。
男は誰しも狼になるだろうよ。
なのにお前は気付かずに。
「言うわけなッ・・・、ァッ、ぅ・・・もぅヤめっ、土方さ、ん・・・」
「言えよ。こうされるといいんだろ?」
「はぁ、ぅっ・・・ちが、っもちよくなんか・・・・・・」
はらり、はらはら。首を振るたび揺れる髪は太陽の光を紡いだように綺羅綺羅と灯りに反射する。
幕府の高官どもが稚児に、というわけが分かるような、美貌。いつの間にこんな綺麗になっていたのだろう。
幼さの残る顔が悦楽の表情を浮かべるからこんなにまで妖艶に映るのか。
―――――もっと、見たい。
俺以外何も必要としないぐらい堕とされた、誰も知らない官能的な総悟を。
「アッ、あぁんっ・・・・・・! ヤめっ、ほんとに・・・」
「よくねぇんだろ? なら別にいいじゃねぇか」
「んぅっ・・・は、でも、ァあ!!」
キュッと強く握ると辛そうな声が上がる。まぁ当然の反応だと顔を見ると縋るような上目使いで俺を熟視る総悟と目が合った。
ゾクゾクする。堪らない表情。
「手、離してくだせ・・・・・・」
「無理だ」
「なんでですかぃ・・・?」
「嘘しか言わないお前にお仕置きだよ」
クチッと濡れに濡れ、未だ蜜を滴らせる先端を親指でこねるように撫でると悲痛な声とともに腰が揺れる。
知っててわざとこんなことしているんじゃないのかと疑ってしまいそうな程にドツボを突かれて、塞き止めたままのソレを先程より強く愛撫する。
「ッあ、ふ・・・ンっ!! あぅ、もっ・・・・・・ダメでさっ」
「なんでだよ。よくねぇんだろ?」
「アンタしつこ、ぃ・・・ッ」
「お前が素直じゃねぇから悪いんだろ?」
「っに、しても・・・ッは、ァん」
「総悟」
言葉を促すように低く名を呼び愛撫を止めるとビクッと体が反応を示した。陥落した証拠に一瞬泣きそうな顔をして、総悟は瞼を閉じる。
つぅ、と理性の涙が頬を伝い、堕ちる。
「・・・きもち、いでさ・・・・・・」
「悪ィ、聞こえなかった。も一回」
「うそでィっ・・・! ・・・・・・きもちいい、でさァ。だから、離しっ・・・・・・ひゃぁッ!!」
「ならもっとヨくしてやるよ」
「っや、アッ・・・はぁ、ンん!!」
羞恥に身悶え次々に涙を流しながらも腰を振り、我慢を忘れ甘く啼く。
初過ぎるからこその恥態なのか。
言葉で表すことができない程に、気持ちが高揚する。
「は、ん・・・! も、いっ加減に・・・っんぁぁ」
「ヨくしてやってんだ。遠慮すんなよ」
「ヤッ、やめっ・・・ダメぇっ・・・!」
俺の手でイかされるのは嫌だと、抵抗する白く細い指。よく見ると竹刀だこがあるが、今は目立たない。
俺の手を離れないよう上から押さえ付けているような格好の、今は。
望むままに手を離すとあっさりと離れた指に驚くように総悟が俺を見て固まる。自慰をしているかのような光景を堪能してから指先ごと口に含む。
ピクン、と愛らしく跳ねる。
「ちょっ・・・じ、かたさ・・・アっ、あぁぁぁ!!」
蜜が次から次へと溢れ出る溝を擽ると実に呆気なく白い蜜が放出された。指の間を舐めながら花芯を強く吸い、溢すことなく飲み込んでいく。
苦いけれど甘い。相反するがそう感じたのだ。嫌悪感もなくしかも美味だと感じるとは過度の変態かもしれないと思うが、それでも。
指先で口唇で感じさせ達しさせた事実に恍惚として。
もう一度達しさせてやろうと口淫を続ける。
「いやぁ、ッひゃ・・・ぁうふっ・・・ン、むりぃっ・・・・・・また、出ちゃ、」
「いいぜ、出せよ。だからお前も指動かせ」
ちゅぷ、と銀糸を繋ぎつつ唇を離すと潤みに潤んだ瞳が俺を捕えた。視線を離す前に見せ付けるように殊更ゆっくりと吼えていくと軽く達し、ピュッと蜜が弾けた。
普段は白い頬を上気させ、従順に指をゆるゆると動かし始めた総悟にはもう理性が殆ど残ってはおらず、ただひたすらに悦楽を求めている。
「・・・あっ、いぃ・・・ンはぁっ、ヤぁ・・・からだ、・・・へんっ・・・・・・ひァァ!」
「やらしいな」
「あぁぅっ・・・しゃべ、っな・・・やぁぁぁぁん・・・・・・っ!!」
背を弓なりにしならせ、総悟は恍惚とした表情で再び弾けた。
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