梅々
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読みたい。
- 2014/05/28 (Wed) |
- 土沖 小ネタ |
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男娼パロください。
今日は109で洋服買っちゃいました。
味見と称して初物を食らったとき、あいつは親の敵を見るように俺を睨めつけていた。突く度にぼろぼろ涙をこぼし、嗚咽を殺そうと唇をかんでいた。
これはいい寝子になるだろうなと思ったのを覚えている。
いや、単に覚えているだけではない、忘れられなかった。
そんな幼かったあの子どもが。
「旦那、好きでさ……っあ、ん!」
「あー本当もう可愛いなー」
「ひ、あ、ああっ!」
色好く鳴いて、男にすがりついている。
それもおそらく演技ではなくて。あの男だけが特別なのだと声が告げている。
俺は、ただこの店にあの子どもを売っただけ、それだけだ。
なのにどうしてこうも、胸の中で靄が渦巻くのだろう。
客の商家の若旦那銀さん×男娼沖田←女衒土方
今日は109で洋服買っちゃいました。
味見と称して初物を食らったとき、あいつは親の敵を見るように俺を睨めつけていた。突く度にぼろぼろ涙をこぼし、嗚咽を殺そうと唇をかんでいた。
これはいい寝子になるだろうなと思ったのを覚えている。
いや、単に覚えているだけではない、忘れられなかった。
そんな幼かったあの子どもが。
「旦那、好きでさ……っあ、ん!」
「あー本当もう可愛いなー」
「ひ、あ、ああっ!」
色好く鳴いて、男にすがりついている。
それもおそらく演技ではなくて。あの男だけが特別なのだと声が告げている。
俺は、ただこの店にあの子どもを売っただけ、それだけだ。
なのにどうしてこうも、胸の中で靄が渦巻くのだろう。
客の商家の若旦那銀さん×男娼沖田←女衒土方
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