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梅々

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日帰り

箱根行ってきました。
関所、箱根神社、岡田美術館、ユネッサンに行きました。関所は四回目ぐらいですが、資料館に新キャラがいてしかも設定が重くて忘れられないキャラとなりました。お玉ちゃん。可愛いけども。
神社は荘厳でした。箱根の山を背負った本殿の光景は素敵。
岡田美術館並んだし高いしであれですが、展示物は興味深かったです。歌麿の雪よかった。美しい。
ユネッサンもはじめていきましたが中々広い!今度は水着のエリアも行ってみたいです。
温泉はいりつつ土沖妄想してました。が、形にならなんだ。




「結婚するんですってね」
いつもの安い宿、足袋を脱ぎながら言えば、視界の隅煙草の火を消そうとしていた手が一瞬止まった。
「政略結婚だけどな」
「そんなことはどうでもいいんでさ。……ひとまず、おめでとうございやす」
立ち上がり袴の腰紐を解く。前も後ろも結び目をほどいてしまえば、ばさっとそれは落ちて足元にたぐまる。ちらり、土方さんの視線が俺の足に向いて、徐に近寄ってくる。
皺になると帰りが困るので、衝立に袴を掛ければ後ろから抱きしめられた。
「別れるんでしょ、土方さん」
「…………そうだな」
長い間の後そう返して、土方さんの唇は項を撫でた。両手は前に回り、乱れた襟元から直に体中まさぐられる。
「じゃあ我が儘言ってもいいですかィ」
「なんだ?」
耳元で返事をされてこそばゆさに身を捩って、そのついでに顧みた。
俺だけの物には絶対にならない人。
「アンタと二人で、どっか行ってみたい」




からの温泉旅行が読みたいです。

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祝☆映画化

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