梅々
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恋い。
- 2014/07/30 (Wed) |
- 土沖 小ネタ |
- CM(0) |
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マインスイーパー楽しいです。どうしよう。
頬を撫でる指がやたらねちっこく感じた。
愛情が離れちまったのかな、障子の向こうに見える月を眺めながらそんな風に思う。
そもそも俺は、この人のことを好きだったのか。
「なに考えてる?」
「アンタにとって都合の悪いこと」
恋は盲目なんて言うけれどそれは一過性で、盲目的だったそれは欺瞞に満ちて、今は正反対だ。
俺が好きだった土方さんは、ただの幻想で。
「俺はただ、穴の一つなんでしょ」
アンタから告白してきたのにアンタは女のところへも普通に通う。
そんな人に綺麗な幼いままの恋情をいつまでも抱いていられるはずがない。
何でそれに気づかないの。
キスをしようしてくるのをふいと逃げれば、がしゃんと恋心が砕けた気がした。
頬を撫でる指がやたらねちっこく感じた。
愛情が離れちまったのかな、障子の向こうに見える月を眺めながらそんな風に思う。
そもそも俺は、この人のことを好きだったのか。
「なに考えてる?」
「アンタにとって都合の悪いこと」
恋は盲目なんて言うけれどそれは一過性で、盲目的だったそれは欺瞞に満ちて、今は正反対だ。
俺が好きだった土方さんは、ただの幻想で。
「俺はただ、穴の一つなんでしょ」
アンタから告白してきたのにアンタは女のところへも普通に通う。
そんな人に綺麗な幼いままの恋情をいつまでも抱いていられるはずがない。
何でそれに気づかないの。
キスをしようしてくるのをふいと逃げれば、がしゃんと恋心が砕けた気がした。
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