梅々
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喧嘩
- 2013/06/25 (Tue) |
- 土沖 小ネタ |
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なんでも自分の思い通りにいくと思ってるんでしょう。
憎々しさを隠しもしない眼差しで告げられ声が喉に詰まった。
「……なんだよそれ」
何か言わねばと思い口をついてでた言葉はそんな捻りもないもので。予想通り火に油を注いだらしくいつもは丸い瞳をきっと細め睨みつけてくる。
「俺はあんたの駒じゃない」
感情が高ぶりすぎた結果平坦になった声が吐き捨てた。
いつ俺がおまえを駒扱いした。
かっとなって怒鳴りつける、一歩手前で堪えるも腹の底に澱が溜まる。
俺がどれだけおまえのことに心を砕いているか。単なる駒だとしか思っていなかったら殺人未遂にも匹敵するいたずらの数々を甘受できるはずがないだろう。駒だったならとっくに切り捨てている。
本音でないのだろうと、思いたいがもしかしてこれは本音なのか。
今まで過ごした日々は何だったのか、やりきれなさが体中を巡る。
「駒でしかねぇ野郎となんざヤれねぇよ」
「!」
土方と沖田に本気で喧嘩してほしいです。おれてしまうのは土方ですよね。冷酷ぶっても優しいから。
憎々しさを隠しもしない眼差しで告げられ声が喉に詰まった。
「……なんだよそれ」
何か言わねばと思い口をついてでた言葉はそんな捻りもないもので。予想通り火に油を注いだらしくいつもは丸い瞳をきっと細め睨みつけてくる。
「俺はあんたの駒じゃない」
感情が高ぶりすぎた結果平坦になった声が吐き捨てた。
いつ俺がおまえを駒扱いした。
かっとなって怒鳴りつける、一歩手前で堪えるも腹の底に澱が溜まる。
俺がどれだけおまえのことに心を砕いているか。単なる駒だとしか思っていなかったら殺人未遂にも匹敵するいたずらの数々を甘受できるはずがないだろう。駒だったならとっくに切り捨てている。
本音でないのだろうと、思いたいがもしかしてこれは本音なのか。
今まで過ごした日々は何だったのか、やりきれなさが体中を巡る。
「駒でしかねぇ野郎となんざヤれねぇよ」
「!」
土方と沖田に本気で喧嘩してほしいです。おれてしまうのは土方ですよね。冷酷ぶっても優しいから。
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