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梅々

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プレゼントなし

拍手ありがとうございます!

昨日はスパコミお疲れさまでした!買い物だけして帰って来ちゃいましたが楽しかったです。
戦利品は明日読むんだ。

そして改めて土方さんお誕生日おめでとうございます!
末永く沖田とおしあわせに。





小ネタになってしまったがとしたん!不倫臭。遠距離でも可。










夢現に頬を撫でられるのを感じた。
立夏も間近な春の宵だというのに冷たい指先に頬をすり寄せる。
会えるわけがないと知っているから、これは夢だとわかる。だから素直に頬を包むすれをきゅっと握りしめた。
そうしてから、はっと気づく。
煙草のにおい、確かな温度、傍にいる気配。
夢ではないと確信して瞼を開ければ、想像通り土方さんが俺の枕元にいた。
「総悟」
「……土方さん」
今日は会えないと思っていたのに。
上体を起こして視線の高さを合わせる。ベッド脇に膝をついた土方さんはふと口角をあげる。
会えたことがうれしい。
でもまず、今日しか使えない魔法を宿した言葉を。
「誕生日おめでとうございやす」
「ありがとう」
嬉しそうに目を細めるものだから、顔にはでていないけど俺も、嬉しくなって胸がどきどきする。
会えないと思ってた、直接いえないと思ってた。
土方さんとおつき合いはしているけどそれは誰にも秘密で、お祝いも公然とはできなくて、クリスマスも誕生日も、当日に傍にいられた覚えはない。
なのにどうして、と問いかけるより早く視線に気づいた土方さんが答えてくれる。
「どうしても直接言ってほしくて、抜けてきた。だからすぐ帰らなきゃなんねぇ」
手を伸ばせば当たり前のように抱きしめてくれる。胸に顔を埋めれば、いつも通り土方さんのにおいがする。
「ありがとうございやす」
「なんておまえが礼言うんだよ」
俺には会いたくても会いに行けないから、会いに来てくれてことが何よりも大事なことなのだ。
それを素直に言えなくて、なんでもないと首を振った。

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祝☆映画化

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