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梅々

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びえろ。

歪んでいる、と認めてはいる。だからと正そうとするような性格ではないし、俺にそれを矯正することはできない。
俺自身、歪んでいる。
こんな歪な世界だからこそ出来る遊びに酔って、何にも見えないふりをする。過去も未来もいらない、今だけあればいい。
「舐めろ」
「はい」
足を突きだしつつ書類を捲る。中間管理職はいないようなものだから、煩わしい接待だけでなく煩雑な書類も一人でしなければならないのが少し面倒だ。だが他にやることがないから体の良い暇潰しとなっている。
ぬるり、足の甲を薄く長い、旨くなさそうな舌が這う。身震いしそうになるのを堪え先へと読み進める。内容は粗方頭に入ればいい、明日片付ければ良い書類だ。
指の間を舐め、指の付け根を足の裏側かられろ、と舐められ息が上がる。視線を向けても表情は見えない、だがこの男が俺に跪き両手にくるんで俺の足を舐めているその情景だけで、性感を得ている。見たい、どんな顔で俺の足をしゃぶっているのか。でも見られたくない、俺がこんな奴の舌に翻弄されている姿を。
「ぁっ」
ちゅぷん、親指が温い口内に入れられた。ちゅうちゅう吸いながら爪の付け根を舐められると堪らない。きゅうと黒髪を鷲掴む。痛かったのが歯が立てられてひくり、体の奥が震えた。
「土方」
「ん、はい」
「慰めろ」
「はい、カイザー」
目元を覆う仮面をつけた顔にすら、見られただけで体が痺れる。足首から上へ、探る指先に焦れて節榑立ったそれを熱を持った自身に押し付ける。握られてそれだけでいきそうになった。
「んんっ…」
「カイザー…」
息を荒くしながら前を寛げられる。待ったのきかない犬のようだ、露になった性器に吐息がかかって、その綺麗な顔に擦り付けたくなる。汚したい。心を読んだのかと思うタイミングで頬擦りしながらいやらしく蜜を流す性器にキスを食らう。
指と同じようにねっとりと舐められることを考えてシーツを掴む。書類はとうに床の上に散っている。
「お舐めしてもよろしいですか」
「んっ、舐めろ、ぅあ!」顔を先走りまみれにしながら俺の性器をぐちゃぐちゃに口淫する、その官能にうっとりとしたままに頭を押さえつけて種を飲ます。
「ひぁぁ!」
「んっく、」
悪い遊びに嵌まっている。二人して、抜け出せずにいる。恍惚として溺れて抜け出せない。





土カイでした。
最近欲求不満で、これ以上ないってぐらい品がないえろが書きたいです。嫌らしいことばんばん言わせて、詰る感じの。でも恥ずかしくて書けない\(^o^)/
土沖の起が終わりました。続けて頑張っていきます!

明日は早起きせねば。

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祝☆映画化

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