梅々
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かっこつけ
- 2013/04/26 (Fri) |
- 土沖 小ネタ |
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去年の誕生日は家に帰ったら花キューピッドが届いていたのを思い出していたら、学校からの帰途で電話が鳴った。仄かな予感を抱きながら画面を見れば、予想通り
「土方さん?」
「総悟か」
低い、よく通る綺麗な声。それが電話だから当然っちゃあ当然だけれど俺の名前を呼んで、こそばゆくなった。悔しいから言ってやらないが、声は好きだ。
「どうしたんですかィ」
「お前の空いてる日教えろよ、誕生日プレゼント渡してやぇから。ついでに飯でも食いに行こう」
予想外の言葉に呼吸が止まった。
なんだその、好いてる女に向けるような甘い言葉は。
期待しだした自分にげんなりしつつ、同時に浮かんだ暴言をくれてやる。
「あんたばっかじゃねぇの」
「んだよ」
「俺アンタの女じゃねぇですし」
言ってやったらくすりと笑われた。
「オンナじゃあねぇわな。でも大事な奴だよ」
なんて平気で言いやがるから、今度こそ言葉が胸に詰まって、何も言えず電話を切った。
バイト先がリニューアルしたのでお客さんが多くてここは戦場だ!雑魚は引っ込んでろ!ってかんじでした。
そんな近藤さんの命日。
拍手ありがとうございます。
「土方さん?」
「総悟か」
低い、よく通る綺麗な声。それが電話だから当然っちゃあ当然だけれど俺の名前を呼んで、こそばゆくなった。悔しいから言ってやらないが、声は好きだ。
「どうしたんですかィ」
「お前の空いてる日教えろよ、誕生日プレゼント渡してやぇから。ついでに飯でも食いに行こう」
予想外の言葉に呼吸が止まった。
なんだその、好いてる女に向けるような甘い言葉は。
期待しだした自分にげんなりしつつ、同時に浮かんだ暴言をくれてやる。
「あんたばっかじゃねぇの」
「んだよ」
「俺アンタの女じゃねぇですし」
言ってやったらくすりと笑われた。
「オンナじゃあねぇわな。でも大事な奴だよ」
なんて平気で言いやがるから、今度こそ言葉が胸に詰まって、何も言えず電話を切った。
バイト先がリニューアルしたのでお客さんが多くてここは戦場だ!雑魚は引っ込んでろ!ってかんじでした。
そんな近藤さんの命日。
拍手ありがとうございます。
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