梅々
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おきたん!!!!
- 2013/07/08 (Mon) |
- 土沖 小ネタ |
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沖田お誕生日おめでとう!!!!!!!!永遠の18歳が妬ましいなんてことはないです愛しいです。
二年経った沖田も五年経った沖田も本当に好きです。
そんな今日日付をまたいで父がタイタニックみてるのでパラレル妄想しようと脳ががんばっています。
拍手ありがとうございます!
まとまりきらない感想にも拍手をいただけてとてもありがたいです。
二年経った沖田も五年経った沖田も本当に好きです。
そんな今日日付をまたいで父がタイタニックみてるのでパラレル妄想しようと脳ががんばっています。
拍手ありがとうございます!
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テスト期間は必ず、放課後は土方さんがうちに来る。俺がちゃんと勉強してるか見張るんだと言って、俺の部屋で勉強をする。
それは俺たちが中学生の頃から高三になった今でも変わらない。
過保護というか、お節介というか。
だけど俺も赤点とってまた試験やらされたりするのは嫌だから、それなりにちゃんと勉強して分からないところは土方さんに聞いたりする。
今日もそう。せっかくの誕生日は大体期末試験と見事重なり、近藤さんがおめでとうとプレゼントを渡してくれて、その場に居合わせた土方さんもついでにおめでとうと言ってきたきり。
なんでこんな日に生まれたんだろう。昨日じゃなかっただけ、まだましだけど。
「そういや総悟」
数学の教科書から顔を上げて、土方さんが言った。
「なんですかィ?」
だから俺もペンをテーブルに置いて、正面から俺を見据える土方さんを見返す。
そうしたら後ろ手で自分の鞄を引き寄せて、何やらごそごそし出した。
「おまえにプレゼントやる」
「はぁ? なんの」
「誕生日のに決まってんだろ」
そう言ってピンクの紙袋を俺と土方さんの間においた。にやにやと受け取れという土方さんにろくな物じゃないんだろうと思うが、中身が気になって。
そっと手を伸ばし、膝の上に置いて恐る恐る開けてみる。中には箱が入っていた。
「……おいアンタ」
「なんだ」
箱から土方さんに視線を向けると恐ろしいほど機嫌のよい顔をしていた。人にセクハラしてその顔か。性根が歪んでるんじゃないか。
「コンドームって」
「もう18だからな。エチケットだろ」
二ヶ月先に生まれただけのくせになんだそのドヤ顔は。経験あるからの顔かそれは。腹立たしくてその顔面めがけこの箱を投げ飛ばしてやりたいがそんなことしたらこの遊び慣れた幼なじみがつけあがるだけだ。
どうもと吐き捨てるように言って、隠す場所は後で考えようとベッドの上へ放った。
「使う相手は?」
「いねぇに決まってんでしょ」
「……じゃあよ」
俺が使ってやろうか、おまえに。
数学の教科書をぱたんと閉じながら土方さんは不敵な笑みを浮かべた。
それは俺たちが中学生の頃から高三になった今でも変わらない。
過保護というか、お節介というか。
だけど俺も赤点とってまた試験やらされたりするのは嫌だから、それなりにちゃんと勉強して分からないところは土方さんに聞いたりする。
今日もそう。せっかくの誕生日は大体期末試験と見事重なり、近藤さんがおめでとうとプレゼントを渡してくれて、その場に居合わせた土方さんもついでにおめでとうと言ってきたきり。
なんでこんな日に生まれたんだろう。昨日じゃなかっただけ、まだましだけど。
「そういや総悟」
数学の教科書から顔を上げて、土方さんが言った。
「なんですかィ?」
だから俺もペンをテーブルに置いて、正面から俺を見据える土方さんを見返す。
そうしたら後ろ手で自分の鞄を引き寄せて、何やらごそごそし出した。
「おまえにプレゼントやる」
「はぁ? なんの」
「誕生日のに決まってんだろ」
そう言ってピンクの紙袋を俺と土方さんの間においた。にやにやと受け取れという土方さんにろくな物じゃないんだろうと思うが、中身が気になって。
そっと手を伸ばし、膝の上に置いて恐る恐る開けてみる。中には箱が入っていた。
「……おいアンタ」
「なんだ」
箱から土方さんに視線を向けると恐ろしいほど機嫌のよい顔をしていた。人にセクハラしてその顔か。性根が歪んでるんじゃないか。
「コンドームって」
「もう18だからな。エチケットだろ」
二ヶ月先に生まれただけのくせになんだそのドヤ顔は。経験あるからの顔かそれは。腹立たしくてその顔面めがけこの箱を投げ飛ばしてやりたいがそんなことしたらこの遊び慣れた幼なじみがつけあがるだけだ。
どうもと吐き捨てるように言って、隠す場所は後で考えようとベッドの上へ放った。
「使う相手は?」
「いねぇに決まってんでしょ」
「……じゃあよ」
俺が使ってやろうか、おまえに。
数学の教科書をぱたんと閉じながら土方さんは不敵な笑みを浮かべた。
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