梅々
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にゃんこ
- 2014/02/22 (Sat) |
- 土沖 小ネタ |
- CM(0) |
- Edit |
- ▲Top
土方さんが猫になった。
……いや、土方さんを猫にした。
便利なもので猫になる薬とやらがネットで売っていて、猫の日である今日、満を持して土方さんに薬を持った。そうしたらアポトキシン4869ばりの威力で体が見る見る縮み毛が生えて、黒い艶やかな毛を持つ猫になった。
けれど、計画通りとほくそ笑んだのは一瞬だった。
「土方さん」
「にゃー」
「なんでさ、怒ってるんですかィ?」
「にゃ」
「土方さんってば」
「にゃあ」
膝に乗せた黒猫は、にゃあのレパートリーを駆使して返事する。
まさか言葉が通じないなんて。
「……反応がなきゃつまんねぇでさ」
「にゃーあ」
「すっかり可愛くなっちまって」
顎をなでればごろごろと喉を鳴らす。気持ちよさそうに目を細める。これを土方さんがしていると思うと笑えるけれど、つまらない。
いますぐ叱って。
土沖会してきました!!!!楽しかった!
下衆の極みな土方が大好きです。
……いや、土方さんを猫にした。
便利なもので猫になる薬とやらがネットで売っていて、猫の日である今日、満を持して土方さんに薬を持った。そうしたらアポトキシン4869ばりの威力で体が見る見る縮み毛が生えて、黒い艶やかな毛を持つ猫になった。
けれど、計画通りとほくそ笑んだのは一瞬だった。
「土方さん」
「にゃー」
「なんでさ、怒ってるんですかィ?」
「にゃ」
「土方さんってば」
「にゃあ」
膝に乗せた黒猫は、にゃあのレパートリーを駆使して返事する。
まさか言葉が通じないなんて。
「……反応がなきゃつまんねぇでさ」
「にゃーあ」
「すっかり可愛くなっちまって」
顎をなでればごろごろと喉を鳴らす。気持ちよさそうに目を細める。これを土方さんがしていると思うと笑えるけれど、つまらない。
いますぐ叱って。
土沖会してきました!!!!楽しかった!
下衆の極みな土方が大好きです。
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またまたバレンタインネタ。
- 2014/02/18 (Tue) |
- 沖土 小ネタ |
- CM(0) |
- Edit |
- ▲Top
無題
- 2014/02/17 (Mon) |
- 土沖 小ネタ |
- CM(0) |
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- ▲Top
拍手ありがとうございます!
今日は間宮に行ってきました。北上を食べました。思ったより辛かった。あと大和。生クリームが多かった。
飲み物は天龍田。天竜おいしかったです。龍田は思ったより甘かった。そのあとは色々な店をうろうろしました。フィギュア?フィギア?見るのは楽しいですね。
それでは遅くなりましたがバレンタイン小ネタ。
部屋を訪れた総悟がはいと箱を渡してきた。掌に乗る大きさの、茶色の落ち着いた色合いの箱。
なんだと受け取ると同時に、総悟が口を開いた。
「今日はバレンタインだからって、姉上が送ってくれました。それはアンタの分」
「……おう。ありがとう」
「いえいえ」
渡したらすぐに出て行くのかと思いきや、そのまま俺の隣に腰掛けた。例にはない近さにいぶかしみながら総悟を見ていると、その視線を嫌そうに睨み返してきた。
「開けてみてくだせぇ」
「あぁ」
それでまだいたのか。
納得して箱を開ける。中には四つのトリュフが入っていた。
「ああ、やっぱり俺のとは違うんだ」
「おまえのは?」
「俺のは日本酒が中に入ってるチョコでした」
「未成年だろーに」
ゆっくりできるときに食べようと蓋をすると、興味の対象がなくなった総悟ははぁふっと欠伸をした。
「それで、おまえからは」
「はぁ? 寝言は寝て言ってくだせぇ」
伸ばした手を叩きながら総悟は立ち上がる。
タイミングが悪い上にそんなことを意識する奴でもない。苦笑しつつ文机に向き直る。
障子を開ける音を何ともなしに聞きながら筆を手に持つ。
「……俺は用意してねぇんで。代わりに今夜、待ってやすから」
寝る前に来てくだせぇよ。
小声で付け足された言葉に振り返る、けれども遅く、障子が閉まり、遠のく足音がした。
両思いだけど言葉にしないで体を繋げて、ミツバさんのことを互いに思っているから余計に脆い土沖がいい。
今日は間宮に行ってきました。北上を食べました。思ったより辛かった。あと大和。生クリームが多かった。
飲み物は天龍田。天竜おいしかったです。龍田は思ったより甘かった。そのあとは色々な店をうろうろしました。フィギュア?フィギア?見るのは楽しいですね。
それでは遅くなりましたがバレンタイン小ネタ。
部屋を訪れた総悟がはいと箱を渡してきた。掌に乗る大きさの、茶色の落ち着いた色合いの箱。
なんだと受け取ると同時に、総悟が口を開いた。
「今日はバレンタインだからって、姉上が送ってくれました。それはアンタの分」
「……おう。ありがとう」
「いえいえ」
渡したらすぐに出て行くのかと思いきや、そのまま俺の隣に腰掛けた。例にはない近さにいぶかしみながら総悟を見ていると、その視線を嫌そうに睨み返してきた。
「開けてみてくだせぇ」
「あぁ」
それでまだいたのか。
納得して箱を開ける。中には四つのトリュフが入っていた。
「ああ、やっぱり俺のとは違うんだ」
「おまえのは?」
「俺のは日本酒が中に入ってるチョコでした」
「未成年だろーに」
ゆっくりできるときに食べようと蓋をすると、興味の対象がなくなった総悟ははぁふっと欠伸をした。
「それで、おまえからは」
「はぁ? 寝言は寝て言ってくだせぇ」
伸ばした手を叩きながら総悟は立ち上がる。
タイミングが悪い上にそんなことを意識する奴でもない。苦笑しつつ文机に向き直る。
障子を開ける音を何ともなしに聞きながら筆を手に持つ。
「……俺は用意してねぇんで。代わりに今夜、待ってやすから」
寝る前に来てくだせぇよ。
小声で付け足された言葉に振り返る、けれども遅く、障子が閉まり、遠のく足音がした。
両思いだけど言葉にしないで体を繋げて、ミツバさんのことを互いに思っているから余計に脆い土沖がいい。