梅々
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E2クリア!
- 2014/04/28 (Mon) |
- 土沖 18禁 |
- CM(0) |
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- ▲Top
拍手ありがとうございます!
E2クリアしました、でもE3クリアできる気がしません。
風邪で声が出なくなったので、さすがに治さねばと歩いて病院行ったらゴールデンウイークで休みでした。びっくり。
それでは久々の土沖エロ。上京したてなのかもしれない。背徳に溺れる沖田。
すれ違いざま、くいと、袖を引かれた。
そこで振り返った時点でもうだめなのだ。
「総悟」
名前を呼ばれて顔を上げたらもう。
俺には逃げ出せない。
やめなきゃいけないって、わかっているのに。
「んっ、は、あ……」
くちゅ、とわざとらしい音を立てて唇が離れた。
水の幕越しに見える端正な顔は恐らく至近距離から俺を見つめている。
瞬きをして苦しさに生まれた水を雫として逃がして、はっきりとした視界で土方さんを見つめ返す。涙を拭って、鼻の頭に口づけられた。
それがむず痒くて逃げれば、指と指を絡め、首筋を舌が這う。
気持ちよさに身をよじれば嬉しげに口角を上げ、俺を見下ろす、優しい目。
そんな目で見ないで。
ふいと視線からもにげれば、つながれた手はそのままに、愛撫が下降していく。
受け入れてはいけないのに、気持ちよさに身体が跳ねて、声がでる。
あめ玉をゆっくりゆっくり舐るように、ゆっくりゆっくり溶かされて。慣れた身体は土方さんを受け入れようと開いていく。
「あ、あっ、はぁ……」
三本もの指が身のうちにある。それが開いたり閉じたり、深くまで沈めては引き抜いたり、悪戯に動いて翻弄される。
「きもちいいか?」
からかうでもない、優しく、でも興奮していることが伝わる声。
こくこく頷けば、満足げな顔をして、体中にキスをしてくる。
愛されているのだと、勘違いしてしまいそう。
そうして、はしたなく身体がほしがる頃に土方さんは指を抜いて、俺に覆い被さる。逞しいからだを汗ばませて、堅く濡れたものをとろけきった俺の穴に擦り付けて、雄の顔をする。
「総悟、いいか」
いつもの澄まし顔じゃない、男らしい顔に見つめられれば、とうに逃げられなくなっていた俺は、求められるがまま求めるしかできなくて。
「ほしい、でさ、ぁっ、ああぁ……!」
望んだとおりに、圧迫感と少しの痛みとともに、身体が満たされる。
痛いのがいい。間違ったことをしているのだと、意識させてくれる。だから、ほんとうは痛いほうが、いい。
でも土方さんは優しくて、求めても痛みなんてくれない。入れた瞬間少し痛むだけ。
代わりに、逃れられなくなるほどの快楽を、くれる。
「は、あ、あ、っあ、あーー、っ」
耳をふさぎたくなるような声が、ふさげない口から漏れていく。
きもちよくって、いけないことだとわかっていても、土方さんの腰の動きにあわせて腰を揺すってしまう。足も、つないでない方の手も、土方さんに縋って絡みつく。
「そうご、」
「っひじか、たさ、んっ! やぁぁそこ、だめっ、だめぇ……」
「なんで、だめなんだ?」
「ひ! あ、きもち、くって……だめ、でさっ」
ちゃんと答えたのに、それでも弱いところをぐりぐり刺激される。
身も蓋もなく喘いで、快感に浮かされたままにきもちいいと何度も繰り返せば繰り返すほど、土方さんの腰の動きは激しくなって。
「ひゃぁ、いくっ、いっちゃ、あああ!!」
腰を振りたくって強請れば、自慰なんかとは比べものにならない絶頂とともに、体内に温かい液体を注がれる。土方さんの、精液だ。
「は、ぁっ、」
繋がったまま、射精の余韻に酔いしれる。
けれどそれも長くは続かなくて。中にある、土方さんのものに意識が向かってもぞり、身をよじれば、土方さんの指が唇をなぞった。
できることなら、本当なら、今すぐにでもこの行為を終えて部屋に帰って、もう二度とこんなことをしないようにしなければならないのに。
「もっと、くだせェ……」
逃げられない、ずるい俺を許して。
E2クリアしました、でもE3クリアできる気がしません。
風邪で声が出なくなったので、さすがに治さねばと歩いて病院行ったらゴールデンウイークで休みでした。びっくり。
それでは久々の土沖エロ。上京したてなのかもしれない。背徳に溺れる沖田。
すれ違いざま、くいと、袖を引かれた。
そこで振り返った時点でもうだめなのだ。
「総悟」
名前を呼ばれて顔を上げたらもう。
俺には逃げ出せない。
やめなきゃいけないって、わかっているのに。
「んっ、は、あ……」
くちゅ、とわざとらしい音を立てて唇が離れた。
水の幕越しに見える端正な顔は恐らく至近距離から俺を見つめている。
瞬きをして苦しさに生まれた水を雫として逃がして、はっきりとした視界で土方さんを見つめ返す。涙を拭って、鼻の頭に口づけられた。
それがむず痒くて逃げれば、指と指を絡め、首筋を舌が這う。
気持ちよさに身をよじれば嬉しげに口角を上げ、俺を見下ろす、優しい目。
そんな目で見ないで。
ふいと視線からもにげれば、つながれた手はそのままに、愛撫が下降していく。
受け入れてはいけないのに、気持ちよさに身体が跳ねて、声がでる。
あめ玉をゆっくりゆっくり舐るように、ゆっくりゆっくり溶かされて。慣れた身体は土方さんを受け入れようと開いていく。
「あ、あっ、はぁ……」
三本もの指が身のうちにある。それが開いたり閉じたり、深くまで沈めては引き抜いたり、悪戯に動いて翻弄される。
「きもちいいか?」
からかうでもない、優しく、でも興奮していることが伝わる声。
こくこく頷けば、満足げな顔をして、体中にキスをしてくる。
愛されているのだと、勘違いしてしまいそう。
そうして、はしたなく身体がほしがる頃に土方さんは指を抜いて、俺に覆い被さる。逞しいからだを汗ばませて、堅く濡れたものをとろけきった俺の穴に擦り付けて、雄の顔をする。
「総悟、いいか」
いつもの澄まし顔じゃない、男らしい顔に見つめられれば、とうに逃げられなくなっていた俺は、求められるがまま求めるしかできなくて。
「ほしい、でさ、ぁっ、ああぁ……!」
望んだとおりに、圧迫感と少しの痛みとともに、身体が満たされる。
痛いのがいい。間違ったことをしているのだと、意識させてくれる。だから、ほんとうは痛いほうが、いい。
でも土方さんは優しくて、求めても痛みなんてくれない。入れた瞬間少し痛むだけ。
代わりに、逃れられなくなるほどの快楽を、くれる。
「は、あ、あ、っあ、あーー、っ」
耳をふさぎたくなるような声が、ふさげない口から漏れていく。
きもちよくって、いけないことだとわかっていても、土方さんの腰の動きにあわせて腰を揺すってしまう。足も、つないでない方の手も、土方さんに縋って絡みつく。
「そうご、」
「っひじか、たさ、んっ! やぁぁそこ、だめっ、だめぇ……」
「なんで、だめなんだ?」
「ひ! あ、きもち、くって……だめ、でさっ」
ちゃんと答えたのに、それでも弱いところをぐりぐり刺激される。
身も蓋もなく喘いで、快感に浮かされたままにきもちいいと何度も繰り返せば繰り返すほど、土方さんの腰の動きは激しくなって。
「ひゃぁ、いくっ、いっちゃ、あああ!!」
腰を振りたくって強請れば、自慰なんかとは比べものにならない絶頂とともに、体内に温かい液体を注がれる。土方さんの、精液だ。
「は、ぁっ、」
繋がったまま、射精の余韻に酔いしれる。
けれどそれも長くは続かなくて。中にある、土方さんのものに意識が向かってもぞり、身をよじれば、土方さんの指が唇をなぞった。
できることなら、本当なら、今すぐにでもこの行為を終えて部屋に帰って、もう二度とこんなことをしないようにしなければならないのに。
「もっと、くだせェ……」
逃げられない、ずるい俺を許して。