梅々
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片づけても綺麗にはならない。
- 2015/07/25 (Sat) |
- 未選択 |
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続きは妄想で!
- 2015/07/20 (Mon) |
- 土沖 小ネタ |
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い、一週間経ってましたすみません。
ファイアーエンブレム楽しすぎるのが悪い。カミラお姉様素敵。
それではワンドロ、スーツで土+沖で現パロ。
その男はいつもスーツを着ていた。
最初にみたのは姉のアルバムの中でだった。大学の卒業式の写真で、姉とその男が二人並んで写っていた。スーツを着ているから卒業生なのだとはわかったけれど、姉が家にその男を呼んだことはなかった。この男は誰なのかと、その写真を見つつ姉に問いかけたところ、「好きだった人よ」と、姉は懐かしそうに笑って答えた。姉の挙式の前日のことだった。
次は、その翌日、姉の結婚式で見かけた。やはりスーツ姿だったが、写真を撮ってから数年経っているからか顔の印象は精悍さを増していた。遠くの席から姉をじっと見つめる姿に、彼は姉のことをどう思っていたのだろうと考えたのを覚えている。
そして最後は、今日から一ヶ月ほど前、姉の葬式でのことだった。
「おまえが総悟か」と、言葉に反して柔らかな口調で声をかけられ振り向くとその男がいた。頷き返したが、その男はそれ以上特に何かを言うでもなく、受付を済ませ中へ入っていってしまった。
あれから一月。
スーツ姿の印象しかない男が、いくらかラフな格好をして俺の部屋を訪ねてきた。
といっても着ているシャツが黒く、礼服ではないだけでスーツなのは変わらない。
「姉上に線香でも?」
何故此処を知っているのだろうかと思いながら問いかける。
すると男は否定して、思いも寄らなかったことを口にした。
ファイアーエンブレム楽しすぎるのが悪い。カミラお姉様素敵。
それではワンドロ、スーツで土+沖で現パロ。
その男はいつもスーツを着ていた。
最初にみたのは姉のアルバムの中でだった。大学の卒業式の写真で、姉とその男が二人並んで写っていた。スーツを着ているから卒業生なのだとはわかったけれど、姉が家にその男を呼んだことはなかった。この男は誰なのかと、その写真を見つつ姉に問いかけたところ、「好きだった人よ」と、姉は懐かしそうに笑って答えた。姉の挙式の前日のことだった。
次は、その翌日、姉の結婚式で見かけた。やはりスーツ姿だったが、写真を撮ってから数年経っているからか顔の印象は精悍さを増していた。遠くの席から姉をじっと見つめる姿に、彼は姉のことをどう思っていたのだろうと考えたのを覚えている。
そして最後は、今日から一ヶ月ほど前、姉の葬式でのことだった。
「おまえが総悟か」と、言葉に反して柔らかな口調で声をかけられ振り向くとその男がいた。頷き返したが、その男はそれ以上特に何かを言うでもなく、受付を済ませ中へ入っていってしまった。
あれから一月。
スーツ姿の印象しかない男が、いくらかラフな格好をして俺の部屋を訪ねてきた。
といっても着ているシャツが黒く、礼服ではないだけでスーツなのは変わらない。
「姉上に線香でも?」
何故此処を知っているのだろうかと思いながら問いかける。
すると男は否定して、思いも寄らなかったことを口にした。