梅々
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種は内
節分ですね。
下ネタ下ネタ。
土沖です。
食い終わるまで声を上げないと宣言し、黙々と頬張る様を見下ろしながら煙草の煙を吐く。
美味そうには見えない。だが美味そうにしゃぶる沖田の頬は紅潮しており、土方は気づかれないように息を飲んだ。
夕飯時には恵方巻きを栗鼠のようにあどけなくほおばり食っていた。それが今は、顔つきはあどけなくとも男の性器を口に含み、ねぶりしゃぶり、目尻を赤く染めている。その道の玄人のような淫靡さを醸し出しているが、この真選組一の剣士はまだ十八歳だ。稚児にはちょうどいい歳だがそんな可愛いものにはおさまらない跳ねっ返りだ。
「っふ、ぅ……」
こくり、含みきれない唾液を飲み込む振動が響いてつい、煙草のフィルターを噛んだ。
「おい」
声をかければ上目に見てくる。潤んだその瞳は確かに、チワワのようだ。あのチャイナ娘が言っていたのも強ち、間違っちゃいないかもしれない。
「イくぞ」
「っ~!」
声を殺して奉仕を続けたそのお利口な口腔へ精を放つ。
苦しげに噎せながらもぺろり、唇を嘗め沖田は土方を見つめた。
「今度はちゃんと蒔いてくだせェよ、口じゃなくて」
下ネタ下ネタ。
土沖です。
食い終わるまで声を上げないと宣言し、黙々と頬張る様を見下ろしながら煙草の煙を吐く。
美味そうには見えない。だが美味そうにしゃぶる沖田の頬は紅潮しており、土方は気づかれないように息を飲んだ。
夕飯時には恵方巻きを栗鼠のようにあどけなくほおばり食っていた。それが今は、顔つきはあどけなくとも男の性器を口に含み、ねぶりしゃぶり、目尻を赤く染めている。その道の玄人のような淫靡さを醸し出しているが、この真選組一の剣士はまだ十八歳だ。稚児にはちょうどいい歳だがそんな可愛いものにはおさまらない跳ねっ返りだ。
「っふ、ぅ……」
こくり、含みきれない唾液を飲み込む振動が響いてつい、煙草のフィルターを噛んだ。
「おい」
声をかければ上目に見てくる。潤んだその瞳は確かに、チワワのようだ。あのチャイナ娘が言っていたのも強ち、間違っちゃいないかもしれない。
「イくぞ」
「っ~!」
声を殺して奉仕を続けたそのお利口な口腔へ精を放つ。
苦しげに噎せながらもぺろり、唇を嘗め沖田は土方を見つめた。
「今度はちゃんと蒔いてくだせェよ、口じゃなくて」
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